浜崎あゆみの白ビキニ映像は、やはり『浜崎部隊』の技術力と加工技術の進歩による“たまもの”だった！？

先日､歌手の浜崎あゆみ（はまさきあゆみ=30）が白ビキニを披露し話題になったのは記憶に新しい。

これは「Ayuのデジデジ日記　2000-2009A」の発売に伴い､白ビキニを披露したものだ。

デビュー当時は水着になっていたものの､売れてからは全く水着になっていなかった浜崎。

彼女の美しき肢体を見ることの出来る滅多にない出来事だけにファンならずともビックリした人が多いのではないだろうか？

そしてそこで披露される肢体は､30歳の体つきとは思えないスレンダーボディ。

美しい映像はファンならずとも生唾ものであることうけあいというわけだ。

しかし､この映像に､少なからずとも疑問がもたれているのも確か。

「あゆって､こんなに胸が大きかったっけ？」

特に､胸が小さく見えてしまうようなポーズで､ここまでハッキリと谷間が出来るようなスリーサイズではなかったといぶかしむ人が出始めたわけだ。

この疑問が「もしかしたら豊胸をしたのかも？」との邪推を呼び､豊胸疑惑も浮上。

しかし､それ以上に浜崎といったら度々話題になるのは画像修正のほうだろう。

浜崎には通称『浜崎部隊』と呼ばれる映像加工を専門とする会社が専属でついている。

浜崎はこの会社がお気に入りで､浜崎の映像のほとんどはこの会社がとにかく修正してしまうというのは暗に言われていること。

特に有名なのは､パナソニックのデジカメCMの映像だろう。

シミや枝毛､目のクマや肌荒れなんて序ノ口。

くびれや､目の大きさまで修正したと当時の業界内では噂されていたほどだ。

もともと浜崎は映像に対してストイックなまでのこだわりを持っているという。

人気が下降気味の今ではなく､全盛期だった5年ほど前のことだ。

彼女はお付きの人を通常の芸能人の3倍置き､自分のことを姫と呼ばせていた。

当時､その付き人だった人が“姫”の秘密を思わずポロリ。

「あるPV撮影があったんですよけど､完全に出来上がって試写の段階になったときに､映像を見て姫泣き出しちゃって……。『なんで､もっと綺麗に撮ってくれなかったのー！』って。でも､何度も確認しているんですよ？　何が気に入らなかったのか､そのまま控え室に入っていって､暫く出てきませんでした」

自分でチェックしておきながら､なんでもへったくれもないものだが､そこはやはり“姫”。

結局撮り直しをさせ､スケジュールも大きく遅延して､損害金も出ていたという。

「当時の姫は女王ですからね。誰も逆らえないし､逆らう気もないと言うか……」

まあ､同時に逆らう度胸がなかっただけという話もあるのだが､それはそれ。

浜崎の人気と反比例するかのように､5年前と比べて映像の加工技術が格段に進歩。

全く別人を作り出してしまうことも可能となった現在では､何度も撮り直す手間や時間を考えたら､映像加工職人に最初から任せた方が手っ取り早い。

だからこそスタッフサイドが安心して実現できた水着企画なのかもしれないが､そんな裏話があるんじゃ､チョット素直に喜べませんよ､“姫”！？（古田鉄寿）