大江裕、地元・大阪でKAT-TUN超え！　パトカーも出動する大フィーバー！

(03/16)

2月15日にデビューした北島三郎ファミリーの演歌歌手・大江裕（おおえゆたか=19）が14日､大阪・十三のレコード店からデビュー曲「のろま大将」の発売記念キャンペーンをスタートさせた。

大阪・岸和田市出身の大江にとっては初の凱旋イベント。殺到した約1000人を前にしても「緊張のひとことですが､御礼申し上げます。座右の銘は『一生緊張』でございますぅ」と終始のほほんとした雰囲気を漂わせていた。

店頭には想定を大きく上回る1000人の熟年ファンが集結。道幅10メートルの商店街が通行不可能となり､パトカーが出動する騒動も起きた。

07年にTBS系「さんまのスーパーからくりTV」に出演したことから“演歌高校生”として人気急上昇。

岸和田市出身の大江にとっては､地元凱旋で､パトカーには気づかなかったようだが「（雨で）お足元の悪い中､たくさんの方々に来ていただいてありがとうございます」と独特の丁寧語であいさつ。

この日､店頭には､全国に13体ある師匠・北島三郎の銅像のうち5体が集結し､その前で熱唱。

重圧のせいか「恐ろしい､いや恐れ多い」と言い間違えたり､「遠くは札幌さんから先生（の像）に来ていただき…」と､地名に“さん付け”するなどシドロモドロ。

有線総合チャートで人気アイドルグループ「KAT-TUN」を抑えて１位になった感想を求められると「かつーん？ですか…。恐縮ながら､その方のことをよく知らないもので…。申し訳ございません」と最後まで“大江節”を炸裂させた。(松野)

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