10月スタートのドラマも最終回を終え､その結果が出てきた。
今回のドラマは割と話題作が多かったが､視聴者の反応はどうだったのだろうか？
ドラマの内容そのものは好みがあるところだが､気になり方を調べるために､あえて視聴率を拾ってみる。
まずは曜日別の最終回と平均視聴率を見てみよう。
■月曜
イノセント・ラブ（フジテレビ）
最終回視聴率：15.1％
平均視聴率：13.60％
■火曜
セレブと貧乏太郎（フジテレビ）
最終回視聴率：14.3％
平均視聴率：13.16％
チーム・バチスタの栄光（フジテレビ）
最終回視聴率：16.5％
平均視聴率：13.24％
オー！マイ・ガール！！（日本テレビ）
最終回視聴率：8.0％
平均視聴率：7.48％
■水曜
OLにっぽん（日本テレビ）
最終回視聴率：6.4％
平均視聴率：8.07％
■木曜
小児救命（テレビ朝日）
最終回視聴率：7.0％
平均視聴率：6.97％
風のガーデン（フジテレビ）
最終回視聴率：17.6％
平均視聴率：15.81％
夢をかなえるゾウ（日本テレビ）
12回目視聴率：3.6％
平均視聴率：4.78％
■金曜
ギラギラ（テレビ朝日）
最終回視聴率：9.7％
平均視聴率：10.20％
流星の絆（TBS）
最終回視聴率：22.6％
平均視聴率：16.59％
サラリーマン金太郎（テレビ朝日）
最終回視聴率：12.6％
平均視聴率：11.81％
■土曜
ブラッディ・マンデイ（TBS）
最終回視聴率：13.2％
平均視聴率：11.36％
スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜（日本テレビ）
最終回視聴率：8.9％
平均視聴率：11.46％
Room Of King（フジテレビ）
最終回視聴率：7.2％
平均視聴率：7.22％
■日曜
SCANDAL（TBS）
最終回視聴率：15.5％
平均視聴率：13.12％
大方の予想通り､「流星の絆」（TBS）は最終回で22％という高視聴率をたたきだすも､平均視聴率は16％台にとどまった。
倉本聰の最後の連ドラ脚本であり､緒形拳の遺作となった「風のガーデン」（フジテレビ）も平均で15％台。
「あの倉本先生でさえも……」と､ドラマ不況が深刻すぎる状況にきていると見ることもできるかもしれない。
また､「夢をかなえるゾウ」（日本テレビ）にいたっては､平均4.78％と､もはやシャレにならない。
しかし､少し見方を変えてみる。
今の状況ゆえに平均で10〜15％を及第点だとすると､それ以下なのは15作品中5作品だけ。
ということは打率でいけば､3割3分3厘は打っていることになる。
そうかんがえると､ドラマという大きな枠組みの中では､まずまずの成果だと見ることができるのではないだろうか。
おりしも､CM広告費が削減され､バラエティでは大規模な予算削減が進められている。
そんな中､これだけの打率を誇ることができるのであれば､ある意味立派なものだろう。
もちろん､「見方を変えたら」の話なのだが。（古田鉄寿）
今回のドラマは割と話題作が多かったが､視聴者の反応はどうだったのだろうか？
ドラマの内容そのものは好みがあるところだが､気になり方を調べるために､あえて視聴率を拾ってみる。
まずは曜日別の最終回と平均視聴率を見てみよう。
■月曜
イノセント・ラブ（フジテレビ）
最終回視聴率：15.1％
平均視聴率：13.60％
■火曜
セレブと貧乏太郎（フジテレビ）
最終回視聴率：14.3％
平均視聴率：13.16％
チーム・バチスタの栄光（フジテレビ）
最終回視聴率：16.5％
平均視聴率：13.24％
オー！マイ・ガール！！（日本テレビ）
最終回視聴率：8.0％
平均視聴率：7.48％
■水曜
OLにっぽん（日本テレビ）
最終回視聴率：6.4％
平均視聴率：8.07％
■木曜
小児救命（テレビ朝日）
最終回視聴率：7.0％
平均視聴率：6.97％
風のガーデン（フジテレビ）
最終回視聴率：17.6％
平均視聴率：15.81％
夢をかなえるゾウ（日本テレビ）
12回目視聴率：3.6％
平均視聴率：4.78％
■金曜
ギラギラ（テレビ朝日）
最終回視聴率：9.7％
平均視聴率：10.20％
流星の絆（TBS）
最終回視聴率：22.6％
平均視聴率：16.59％
サラリーマン金太郎（テレビ朝日）
最終回視聴率：12.6％
平均視聴率：11.81％
■土曜
ブラッディ・マンデイ（TBS）
最終回視聴率：13.2％
平均視聴率：11.36％
スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜（日本テレビ）
最終回視聴率：8.9％
平均視聴率：11.46％
Room Of King（フジテレビ）
最終回視聴率：7.2％
平均視聴率：7.22％
■日曜
SCANDAL（TBS）
最終回視聴率：15.5％
平均視聴率：13.12％
大方の予想通り､「流星の絆」（TBS）は最終回で22％という高視聴率をたたきだすも､平均視聴率は16％台にとどまった。
倉本聰の最後の連ドラ脚本であり､緒形拳の遺作となった「風のガーデン」（フジテレビ）も平均で15％台。
「あの倉本先生でさえも……」と､ドラマ不況が深刻すぎる状況にきていると見ることもできるかもしれない。
また､「夢をかなえるゾウ」（日本テレビ）にいたっては､平均4.78％と､もはやシャレにならない。
しかし､少し見方を変えてみる。
今の状況ゆえに平均で10〜15％を及第点だとすると､それ以下なのは15作品中5作品だけ。
ということは打率でいけば､3割3分3厘は打っていることになる。
そうかんがえると､ドラマという大きな枠組みの中では､まずまずの成果だと見ることができるのではないだろうか。
おりしも､CM広告費が削減され､バラエティでは大規模な予算削減が進められている。
そんな中､これだけの打率を誇ることができるのであれば､ある意味立派なものだろう。
もちろん､「見方を変えたら」の話なのだが。（古田鉄寿）
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