M-1芸人、お手柄。亀田パパ激似のレアレア・大浜が、盗撮男を逮捕！

今年の若手漫才日本一を決める「M-1グランプリ」の栄冠は､「NON STYLE（ノンスタイル）」に決定したが､M-1から異色のニューヒーローが誕生した。

その名は「レアレア」のツッコミ担当の大浜真介（おおはましんすけ=341）。M-1グランプリには2004年､2006年に出場し､準決勝まで勝ち上がった実績を持つ実力派だ。

そんな大浜がJR山手線内で盗撮男を捕まえていたことが22日､分かった。

「サンケイスポーツ」によると､18日午後5時25分ごろ。警視庁原宿署やブログなどによると､大浜は東京・渋谷でのライブ後､JR渋谷駅から１人で山手線に乗って帰宅中に盗撮事件と遭遇。

電車に乗った大浜は､雑誌を丸めて女性のミニスカの下に差し込んでいる男を発見。レンズが見えたため､盗撮と見破ったが「（電車内）プレイの一環かも」としばらく躊躇したという。

しかし､原宿駅を過ぎたあたりで意を決する。コンビではツッコミを担当し､プロボクシングの亀田パパのモノマネが得意という“芸”を炸裂させた。

まずは「オイ､オマエ何してんねん」と一撃。「いや別に何も」とトボける男に対し､「ウソつけ､ボケ！」「盗撮やんけ！」とツッコミを入れて取り押さえ､代々木駅で引きずり下ろした。

大声で説教しているうちに駅員が駆け寄り､どっちが“悪人”か2人に質問。大浜が「見たらわかるやろ」と返すと､駅員に「オマエか」（つまり犯人扱い）と“ボケ”をかまされたという。M-1戦士らしい捕物帳だった。

調べによると､男は川崎市の会社員(46)。厚さ約1センチの雑誌をくりぬき､市販の動画撮影機能付きデジカメを仕込んでいた。

今年7月､タレントのボビー・オロゴンの弟で格闘家のアンディ・オロゴンが盗撮男を捕まえて話題になったが､M-1戦士が逮捕したとなると珍しい。

大浜としては今後の漫才のネタに､今回の事件を生かしたいところだが､さて…。(松野)

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