「はなまるマーケット」がいよいよ放送3000回に!!

長寿番組は数あれど、「長く放送され続けている=人気が高い」とはなかなか言いにくい。

たとえば、お昼に放送されている、某国民的人気番組。

確かに視聴率はあるのだが、さる情報筋が集めた巷の意見だと、見ている大部分の人が「別におもしろいとは思わないけど、テレビのチャンネルを合わせやすいから」など、とりあえず流しているという感覚で見ていることが多い。

娯楽としても情報としても意味がなければ、その番組は「生かされているだけ」という形になりかねない。

そこのところ、長きにわたって、相変わらず娯楽としても情報としてもバツグンの人気を保っているのが、TBSの「はなまるマーケット」だ。

はなまるマーケットは、月曜日から金曜日の午前8:30〜9:55の帯に放送されている生活情報番組。視聴者からは「はなまる」と呼ばれて親しまれている。

このはなまるマーケット、実は1996年9月から放送が始まり、実に11周年を突破、この夏明けには12周年と、ますます好調の波に乗っており、目下放送3000回目という節目に向けてひた走っている。

それにしても、どうしてこの番組、そこまで支持率が高いのだろうか?

もちろんメインパーソナリティの岡江久美子(おかえくみこ=51)や薬丸裕英(やくまるひろひで=42)らが、家庭を守る主婦たちに受け入れられていることが一番の理由だ。

岡江も薬丸も、主婦・主夫というイメージをそれぞれ作り出しており、彼らの存在そのものが「役に立つアドバイスをくれそう」と主婦層の期待を買っている。

もうひとつの理由が、「とくまる」と「はなまるカフェ」という名物コーナーの存在だ。

「とくまる」は、放送時間帯の中心視聴者である主婦を対象に健康、料理、レジャーなどその時々でもっとも関心があるものや出来事にスポットをあて、それらの最新情報や便利な利用法を紹介。様々な人気企画や関連書籍を生んだ。

「はなまるカフェ」は、ゲストを招いての人気トークコーナー。スタジオにカフェに見立てたセットを組み、ゲストお気に入りの飲食物「おめざ」を食べながら、「はなまるアルバム」と称する、ゲスト自らがインスタントカメラで撮影した日常風景を紹介する写真を解説する。

これらの要素に共通することは「身近さ」。

「隣に住んでいそうな人たちの話を聞いている感覚」と、ある主婦が語るように、主婦層の目線に立った番組戦略が見事にハマっているわけだ。

「視聴者を置き去りにしている」という情報番組やバラエティ番組が増えている中、視聴者とともに歩む感覚を持った「はなまるマーケット」は今後も支持され続けていくだろう。(古田鉄寿)


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