「アニメ版の純情ロマンチカ､見てる？」と聞かれたときに､「何それ？」とか「じゅんじょうろまんちか？」など知らないそぶりを見せると､あなたはそこでKYの烙印を押されることがあるので注意したい。
模範的な回答としては､「いいよね､特に君＝花のリリックワールドがすごく気に入っているんだよね」とディティールまで抑えているという態度を示すべし。
というより､面白いから見なさいよ､と。
とりあえず､作品を見ている人ならわかるはずだが､この「純情ロマンチカ」はボーイズラブ作品だ。
もとは､中村春菊（なかむらしゅんぎく）による漫画作品。
高校3年の秋､主人公・高橋美咲が大学受験のために兄・孝浩から薦められた家庭教師・宇佐見と出会う。
美咲は､孝浩に想いを寄せ､あまつさえ孝浩と自分自身をモデルにしたボーイズラブ小説を執筆している宇佐見に当初は嫌悪感を抱いており､互い第一印象は最悪。
しかし､真剣に兄を想う宇佐見の内面に触れ次第に気持ちに変化が生じ始める……というもの。
中村春菊作品の中では､「純情ロマンチカ」は珍しく（？）現代もの。
時代ものを取り扱うことが多かったボーイズラブ作家だったが､「純情ロマンチカ」で単なる萌えだけに留まらない､テンポ良いギャグ要素やストーリー性､心理描写も深く表現しており､新境地を開拓してきている。
ちなみに､ボーイズラブとは､日本での男性同士の同性愛を題材とした女性向けの小説や漫画のジャンルのこと。
もともとは「ボーイズ」の言葉が示しているとおり､10代の少年同士の間での恋愛を指す言葉で､大人の男性同士の作品は「メンズラブ」と呼ばれる場合があったが､最近ではそれほど意識的に分けられなくなっている。
ジャンルがジャンルだけに､読者や視聴者が限定されそうなものの､最近は一般的にも「あ､ボーイズラブなんだね､これ」と､日常会話的にも頻繁に登場してきているため､もはや市民権を得て､今後伸びていくであろうジャンルとして注目されているのだ。
「純情ロマンチカ」は漫画だけでもシリーズ累計300万部を突破。
鳴り物入りでアニメ化され､4月の放送がスタートすると同時に大きな話題を呼んでいる。
そして､今このオープニングテーマとなっている楽曲に､注目が集まっているのだ。
アニメ版「純情ロマンチカ」のオープニングに起用されたのは､pigstarというアーティストのの「君＝花」という楽曲。
pigstarは関口友則 (Vo&Gu)､良二(Ba&cho)兄弟が中心の4人からなるギターロックバンド。
2005年発売のミニアルバム収録曲「雨が好きだった」が日本テレビ局系列「ニュースプラスワン」スポーツエンタメコーナーのテーマ曲に抜擢されるなど､徐々に注目度が上がってきている。
「純情ロマンチカ」オープニング曲の「君＝花」は､アニメの世界観を思わせる純情な想いが胸を打つポップチューンで､その歌詞の世界観がファンの心を打ち､問い合わせが殺到しているというわけ。
現在は､東京都内の新宿､下北沢を中心にライブ活動を展開しているので､近郊の人はライブハウスに足を運ぶもがおすすめだが､難しい人はPVなどもネット上で出回っているのでそちらをチェックしてみては。
6月10日には新宿ロフトでライブも開催される予定だ。（古田鉄寿）
模範的な回答としては､「いいよね､特に君＝花のリリックワールドがすごく気に入っているんだよね」とディティールまで抑えているという態度を示すべし。
というより､面白いから見なさいよ､と。
とりあえず､作品を見ている人ならわかるはずだが､この「純情ロマンチカ」はボーイズラブ作品だ。
もとは､中村春菊（なかむらしゅんぎく）による漫画作品。
高校3年の秋､主人公・高橋美咲が大学受験のために兄・孝浩から薦められた家庭教師・宇佐見と出会う。
美咲は､孝浩に想いを寄せ､あまつさえ孝浩と自分自身をモデルにしたボーイズラブ小説を執筆している宇佐見に当初は嫌悪感を抱いており､互い第一印象は最悪。
しかし､真剣に兄を想う宇佐見の内面に触れ次第に気持ちに変化が生じ始める……というもの。
中村春菊作品の中では､「純情ロマンチカ」は珍しく（？）現代もの。
時代ものを取り扱うことが多かったボーイズラブ作家だったが､「純情ロマンチカ」で単なる萌えだけに留まらない､テンポ良いギャグ要素やストーリー性､心理描写も深く表現しており､新境地を開拓してきている。
ちなみに､ボーイズラブとは､日本での男性同士の同性愛を題材とした女性向けの小説や漫画のジャンルのこと。
もともとは「ボーイズ」の言葉が示しているとおり､10代の少年同士の間での恋愛を指す言葉で､大人の男性同士の作品は「メンズラブ」と呼ばれる場合があったが､最近ではそれほど意識的に分けられなくなっている。
ジャンルがジャンルだけに､読者や視聴者が限定されそうなものの､最近は一般的にも「あ､ボーイズラブなんだね､これ」と､日常会話的にも頻繁に登場してきているため､もはや市民権を得て､今後伸びていくであろうジャンルとして注目されているのだ。
「純情ロマンチカ」は漫画だけでもシリーズ累計300万部を突破。
鳴り物入りでアニメ化され､4月の放送がスタートすると同時に大きな話題を呼んでいる。
そして､今このオープニングテーマとなっている楽曲に､注目が集まっているのだ。
アニメ版「純情ロマンチカ」のオープニングに起用されたのは､pigstarというアーティストのの「君＝花」という楽曲。
pigstarは関口友則 (Vo&Gu)､良二(Ba&cho)兄弟が中心の4人からなるギターロックバンド。
2005年発売のミニアルバム収録曲「雨が好きだった」が日本テレビ局系列「ニュースプラスワン」スポーツエンタメコーナーのテーマ曲に抜擢されるなど､徐々に注目度が上がってきている。
「純情ロマンチカ」オープニング曲の「君＝花」は､アニメの世界観を思わせる純情な想いが胸を打つポップチューンで､その歌詞の世界観がファンの心を打ち､問い合わせが殺到しているというわけ。
現在は､東京都内の新宿､下北沢を中心にライブ活動を展開しているので､近郊の人はライブハウスに足を運ぶもがおすすめだが､難しい人はPVなどもネット上で出回っているのでそちらをチェックしてみては。
6月10日には新宿ロフトでライブも開催される予定だ。（古田鉄寿）
関連ニュース
好奇心がアダ!? 中国女子大生、“メントスコーラー”で病院送り小学生が大好きなアニメ！ランキング1位は“寸止め”エロコメディ！！
「学校裏サイト」管理人に55万円の賠償命令―生徒の中傷を放置
注目ワード
【人物】無し
【キーワード】
純情ロマンチカ ボーイズラブ アニメ メンズラブ 中村 美咲 新宿 注目 小説 漫画
【ニュースカテゴリ】
出産 破局 離婚 エンタメ 失言 ジャニーズ 熱愛 結婚 妊娠 不祥事 暴言
最新エンタメニュース
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
