ハロプロ怒り収まらず。加護亜依、「接触禁止令」を発令

(05/15)

芸能界に復帰を果たしたものの､イマイチ先行きが見えない元モーニング娘｡の加護亜依(かごあい=20)に､予期せぬ障害が立ちふさがっている。

加護は昨年3月､2度目の喫煙と､年上の実業家の石本靖幸氏との温泉旅行が報じられ､所属事務所を解雇。

その直後から「たとえ復帰したとしても､芸能界には居づらい状況になるはず」と声が囁かれていた。1度目の喫煙騒動による謹慎期間を終えて復帰の準備を進めていた矢先だっただけに事務所の怒りが尋常ではなかったからだ。

加護のせいでモーニング娘｡のアイドルとしてのイメージは失墜。深刻なファン離れを招く最大の要因となってしまったにもかかわらず､あっさりと別の事務所に移って芸能界復帰されては､事務所としては怒り心頭なのも当然だ。

さすがに復帰を妨害することはできないが､心情的には後押ししたくないのが本音。その結果､事務所が出した答えは“完全無視”。要するに､ハロプロメンバーに加護との「接触禁止令」を出したのだ。

加護と同期の石川梨華や吉澤ひとみ､辻希美はもちろん､当時ロサンゼルスにいた後藤真希にまで「加護からの電話には絶対出るな」との指令が飛んだというのだから､事務所の加護に対する怒りは相当なもの。

「散々迷惑をかけたのにちゃっかり復帰した上､香港映画への出演が決まって大騒ぎしている加護を､内心おもしろくないと思っているメンバーもいるようです」(芸能ライター)

先日イベントに参加した矢口真里も加護の復帰についてコメントを求められると「連絡してないのでわかりません。近況は新聞を見て知る感じなので。ごめんなさい」となんとも歯切れが悪い。

まずまずの再スタートを切ったかにみえた加護だったが､ハロプロを完全に敵に回したことが､これから先の芸能活動に何らかの影を落とすことは明らか。その影を消すような活躍を加護に期待したいのだが､さて…。(松野)

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