トラブル渦中の浜崎あゆみ＆倖田來未は“あのライブ”で歌うのか！？

今年のエイベックスの「株主限定ライブ」はどうなる？

同社は株主への優待の一環として､1999年から株主総会後に「株主限定ライブ」を行ってきた。

今年の総会は6月22日に開催されるが､これを史上最大規模に拡大して行うというのだ。「日刊ゲンダイ」が報じている。

過去7年は東京国際フォーラムＡ（収容5,000人）を会場にしてきたが､今年の会場はなんと最大3万7,000人まで収容可能な､さいたまスーパーアリーナだというのだ。

「エイベックスの総株主数は昨年9月末現在で3万5,382人。このうち仮に6割が優待制度を活用すると､2万人超がアリーナに来場する計算です。

株主総会の出席者数で過去最高は06年のソニーの7,247人。エイベックスがこの記録を塗り替えるのは確実で､音楽界だけでなく経済界でも話題になると思います（音楽業界関係者・日刊ゲンダイ）」

ここで関心が集まるのは､このライブにどんなミュージシャンが登場するかだ。

エイベックスは「準備の関係上､出演アーティストは非公開（株式課・同）」としているが､昨年は浜崎あゆみ､倖田來未といった“大物”も登場。

“史上最大”の今年は､同社の20周年とあって､所属歌手がズラリと勢ぞろいしてもおかしくない状況だが､すんなりといきそうもない“事情”だらけだ。

「エイベックスが浜崎､倖田の“二枚看板”を担ぎ出したいのはやまやまですが､浜崎あゆみは左耳の聴力を失い､体調不安を抱えている。

倖田も『羊水発言』で活動自粛中（芸能記者・同）」

しかし､別の見方もある。

「同社は映画事業の苦戦で業績が伸び悩み､下方修正もしている。

しかし､注目を集めている今年の株主総会で､浜崎と倖田が健在であることをアピールすれば､株主も少しは安心する（関係者・同）」

ちなみに､この限定ライブに参加できるのは､この3月末日までに100株以上の同社株を保有している株主。

6日現在､同社の株価は1,100円強を推移。十数万円で手に入るチケットで､どんなアーティストのライブが楽しめるのだろうか。（淺川）