アニメ映画｢ヴァイオレット｣､ツイッタートレンド世界1位は嘘? あり得ない低視聴率!

10月29日の日本テレビ系金曜ロードショーにて､アニメ映画『ヴァイオレット･エヴァーガーデン』が放送された｡

"特別編集版"と題し､人気のある場面を盛り込んだこの日だけの特別バージョンとして制作｡元々原作の小説でも人気が高い作品であるが､今回の特別編集版も大好評｡
公式ツイッターアカウントでも"世界トレンド1位獲得"と大々的にアピール｡関連ワードも複数ホットワードにランクインしたそうで､非常に好評だったと報告している｡

ところが､週明けに発表された同番組の平均視聴率は6.7%｡ツイッター上で｢涙腺崩壊!｣などと話題になり､上記の通り世界トレンドに同作の関連ワードが軒並み入ったのに､平凡な連続ドラマ以下の数字だった｡
ツイッターの世界トレンドは､詳細の算出方法は公表されていないものの､ツイッターが比較的活発に利用されている日本では､国内の注目ワードがそのまま世界トレンドとしてランクインすることはしばしば起こる｡

名称だけ聞くと､まるで世界中から注目されているかのように聞こえるが､実際全くそんな事は無く､視聴率が表わすように一部のオタクだけが盛り上がっていただけなのだ｡
ツイッターの意見と世間一般の意見は大きく異なり､趣味趣向も全然違う｡ツイッターが標準と思うと誤解を生むことが度々発生するので注意が必要ということだろう｡(船越)

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