石原さとみ､｢高嶺の花｣低視聴率に終わり､｢全て私の責任｣と謝罪の言葉!

女優･石原さとみが主演を務めたドラマ『高嶺の花』が9月12日に最終回を迎え､フィナーレで視聴率11.4%と最高記録を出したものの､全話平均視聴率は9.5%と一桁台に終わった｡初回は11.1%とまずまずの滑り出しだったが､中盤で低空飛行となり､その数字が影響して､一つの目標であった2桁台には届かなかった｡

最終回当日､キャストとスタッフで打ち上げが開催されたが､その場で石原さとみは謝罪の言葉を述べたと『女性セブン』が報じている｡

記事によれば､他のキャストが3分程度のスピーチをした中､10分以上にわたり思いの丈をぶつけたのだとか｡｢悔しいです｡全責任は私です､ご迷惑をおかけしました｣と､涙を流しながら語り､会場は静まり返ったのだという｡
また､石原さとみは｢勝てなかった｣という言葉も口にした｡誰と勝負していたのかというと､同クールでTBSドラマ『義母と娘のブルース』の主演を務めた綾瀬はるかだ｡
同作は､最終回で19.2%を記録｡全話平均視聴率も14.2%と右肩上がりで数字を伸ばしていった｡今期の話題作といってよい｡

同世代で､若手女優同士切磋琢磨してきたライバルが良い結果を残したのに､自分の作品は惨敗してしまったので､石原さとみは悔しさがこみ上げてきたのだろう｡
そして､彼女は｢ラブストーリーはこの作品で最後にしようと思っていたけど､もうちょっと続けてみようと思います｣とスピーチで語っていたという｡ドラマの王道であるラブストーリーで､結果を残してから次のステップに進みたい意思が感じられた｡

石原さとみにとって､次どの作品に出演するかは非常に重要なポイントとなる｡是非とも慎重に､作品を選んで欲しいところだ｡(船越)