演出家･堤幸彦､｢神の舌を持つ男｣大ゴケで謝罪文送るも､TBSが見限った!

(11/05)

数々のヒット作を生み出してきた演出家･堤幸彦が､TBSから見限られてしまう事態が起きたと『週刊新潮』が報じている｡

今年7月期､向井理主演で放送されたドラマ『神の舌を持つ男』は､全話平均視聴率5.6%､第6話では3.8%という稀に見る超低視聴率を記録するも､12月に映画版が公開される事が決定済みだが､あまりの悲惨な結果に､彼は各関係者に謝罪文を送信していた｡

｢私が原案・演出を致しましたテレビドラマ『神の舌を持つ男』は､20年来の構想を実現させて頂いたにもかかわらず､類稀なる低視聴率を記録し､関係各社の皆様には多大なるご迷惑をおかけ致しました｣

彼が手を合わせて謝るイラストも掲載されており､どこまで本気なのか不明だが､やはり申し訳ないという気持ちはあるのだろう｡
低迷した原因として､向井理が舌を出す場面が気持ち悪いといった声が多かった｡まさに堤幸彦が構想した部分が視聴者に受け入れられていない証だ｡
映画は松竹の配給で全国公開するのだが､製作チームから当のTBSが外れているという｡

｢TBSが製作に入っていないのは事実です｡映画版で撤退されるケースは非常に珍しいのですが･･･｡売上は求めないから割当ての製作費も全額は出さないということ｡製作費を考えれば20億円の興行収入がボーダーライン｡到底越えられないと踏んだわけです｣(引用:週刊新潮)

テレビ局すら見捨てた作品を､無理くり映画化して採算が取れるのか甚だ疑問｡堤幸彦としては後戻り出来ない状況で､赤字も覚悟といったところか｡再び大ゴケしないことを祈るばかり｡(船越)

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