女性ユニット・ナナムジカ、突然の活動休止宣言

ボーカルとピアノ・フォルテの女性ユニット､ナナムジカが､昨年12月をもって活動休止したことがわかった。同月21日にオフィシャルブログで発表されたもの。

ボーカルの西島梢（にしじまこずえ=25)）は､「私たちはそれぞれの目標に向かい勉強､活動すべく､ナナムジカを休止させていただくことになりました」とコメントを掲載している。

ナナムジカは05年､シングル「Ta-lila～僕を見つけて～」でデビュー。2ndシングル「くるりくるり」はオリコンシングルランキングで初登場9位を飾るなど､人気を博した。

西島は「またいつかどこかで新しい西島梢をお見せできるようお互い頑張っていきますので､是非応援してください。ではまたお会いできる日まで・・・バイバイ！！」と､“再会”の約束を記した。

一方､ピアノ・フォルテ担当の松藤由里（まつふじゆり=25)は､「ナナムジカが音楽を作る時に1番大切にしてきた､『耳ではなく心に音楽を届けたい』という想いは､ずっと変わらず私の一生の夢であり､目標です。これからさらに自分の音楽を追求するために､日本を離れ勉強したいと思っています」と海外で勉強するプランを明かした。

ユニット名のナナムジカの由来は､「ナナ（古代神話の月の女神）」と「ムジカ（ラテン語の音楽）」の造語。昨年7月に､「のだめオーケストラ」とのコラボしたてシングル「Sora」をリリースし､8月には「女帝」の主題歌に抜擢されたシングル「彼方」をリリースするなど､順調な活動を続けていると思われていただけに残念だ。(松野)。

関連ニュース