Sexy Zoneの新曲が売上22万枚減少の大爆死! ごまかしが効かなくなった!

Sexy Zoneが7月1日に発売した9thシングル『Cha‐Cha‐Cha チャンピオン』が､オリコンデイリーランキングで1位を獲得したが､売上枚数が大きく減少したことが取り沙汰されている｡

前作『君にHITOMEBORE』が初日で約29.9万枚売り上げたのに対し､『Cha‐Cha‐Cha チャンピオン』は約7.7万枚｡しかも発売2日目以降はアニメ映画『ラブライブ! The School Idol Movie』にデイリー1位の座を明け渡しており､週間初登場1位すら危うくなってきた｡

何故これほど売り上げが落ち込んでしまったのか｡その最大の原因は､CDの発売形態にある｡『君にHITOMEBORE』は初回限定盤等に加えて､ミュージックカードを12種も販売｡内容や特典を少しずつ変えて､1枚300円という安価でファンに大量に買わせる手法を取った｡
ところが､今年4月からオリコンはミュージックカードをCD売上枚数として換算しない方針となり､『Cha‐Cha‐Cha チャンピオン』は初回限定盤やSexy Zone Shop盤など計7種類｡当然全てCDシングルの価格帯なので､中高生のファンは大量買いが難しい｡そもそも相当熱狂的なファンでない限り､通常版と初回限定盤を1枚ずつ買えば十分だ｡

売り上げを伸ばす最終手段として､元々メンバーで現在Jr.扱いに降格した松島聡とマリウス葉を正式メンバーに復帰させる策が残っているが､果たしていつ実現するのか｡今でも多くのファンがそれを待ち望んでいる｡(柳井)