水原希子じゃ売上伸びない!? CMタレント界のシビアな格付け!

芸能人にとって､最も欲しい仕事はCMオファーだろう｡人気･知名度にもよるが､一回の出演で数千万円のギャラを受け取る者も少なくない｡大手企業のCMに数本起用されれば､それだけで年収1億円超えも見えてくる｡非常にオイシイ仕事である分､企業側にとっては自社の売上に大きく関わる重要な役割｡期待通り売上が伸びれば良いが､もし効果が出なければ損失だ｡
新商品｢スプーンベジ｣を発売するハーゲンダッツのCMについて､『日刊ゲンダイ』が裏事情を報じている｡

｢柴咲をイメージキャラクターにしてから売り上げが伸びたのですが､『もっと若年層の支持を獲得したい』という社内の思惑と､広告代理店の猛プッシュで水原希子が『クリスピーサンド』シリーズのCMに起用されました｡(中略)水原は起用当時､女優として映画や大河ドラマにも出ていてイケイケだったというのもあり､かなり期待されたんですが､フタを開けてみると想像以上に売り上げが伸び悩んでしまったとか｡現在､水原のCMは放送されていません｣(広告代理店関係者:日刊ゲンダイ)

水原希子は､UNIQLOや資生堂など､多くの企業から起用されてきた｡オシャレ感度の高い女性の支持が大きいため､資生堂等化粧品やアパレルブランド系だと長く使ってもらえるが､飲食系だと短命に終わるケースが目立つ｡
特定のファン層が見えにくい柴咲コウに変更すると売上が伸びたのだから､一概に水原希子の責任とも言い切れないが､単に運に恵まれなかっただけかもしれない｡

人気モデルのポテンシャルを十分発揮できるジャンルで今後も頑張ってもらいたい｡(船越)

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