俳優・斎藤ヤスカ、遭難父の捜索費募り大炎上! 新潟県警注意で一転中止に!

父親が遭難したとして捜査費用の募金を呼びかけ物議を醸していた俳優・齋藤ヤスカ(さいとうやすか=26)が、14日までに募金活動を中止した。

特撮ドラマ『轟轟戦隊ボウケンジャー』(テレビ朝日系)への出演などで知られる齋藤。
12日ブログで、父が登山中に遭難したことを報告した。
続けて、
「警察と消防のみでは動員できる人数に限りがある」
「10人の捜索チームで1日50万円程度かかる可能性がある」
「民間ヘリはさらなる費用が重なる」
などとした上で、
「どうか、父の命を救う為に皆さんの力をかしてください。
たった一人の父にとって、齋藤ヤスカが、ヒーローであり続ける為に」
と捜索費の募金を呼びかけた。

しかし、集まったお金の用途について、
「捜索並びに(父の)社会復帰への支援金及び新潟県山岳遭難防止対策協議会への募金」
「最悪の場合、(父の)葬儀及び追悼、新潟県山岳遭難防止対策協議会への募金」
などとされており、物議を醸すことに。
さらに、ツイッターで「www」といった表記を使っていたことや、当時警察発表がされていなかったことなどから、遭難の信ぴょう性を疑う声も含め炎上状態に。

ブログには励ましや父親の安否を気遣うコメントが有る一方で、批判的な内容も寄せられた。
ただ批判的なコメントは削除されており、彼の対応を問題視する人もいたようだ。

ツイッターに寄せられた質問や批判の声に対する齋藤の回答も、火に油を注ぐ結果に。
自分のカメラは処分しないのですか?との質問には、
「いくら掛かるかわからないので処分する予定はありません。
まずは募金で賄いたいと思います」
と説明。
神経太いね、との問いかけに、
「神経は太いです。
そうでなきゃ、仕事が成立しない世界で生きています」
と返答。
余剰金が出ても返却とかしないの?との質問には、
「1円単位で返却できるかわかりませんので、もしも余ったらファンのために全快祝いなどで使い切る方向でいこうと思います!」
と述べており、当初示していた新潟県山岳遭難防止対策協議会への募金はないものになっていた。

ブログには、ファンとみられる人々から、「10万円振り込んだ」「1000万円振り込みます」などの返事も。

その後、一部スポーツ紙や地元紙が遭難を報道。
疑いの目が向けられていた父親の遭難は事実だったが、捜査情報の取り扱いについて警察から注意を受けた。

齋藤は「過度の集金を防ぐため」という理由で、14日までに呼びかけを中止している。(船越)


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