元フジ女子アナ・寺田理恵子悲しい結末… 夫の横領訴訟、娘の芸能活動でドロ沼裁判

1980年代に『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)に出演していた、元フジテレビアナウンサーの寺田理恵子(てらだりえこ=51)。
当時売れっ子だった彼女だが金銭トラブルが相次ぎ、現在もドロ沼裁判中なのだという。
『週刊女性』が報じている。

寺田は大学卒業後の1984年にフジテレビに入社。
翌年、2年目ながら、超人気番組『オレたちひょうきん族』の名物コーナー『ひょうきんベストテン』のサブ司会者に大抜擢され、人気を集めた。
1989年には制作会社ディレクターと結婚して寿退社。
長女・由里絵さんを出産し、フリーアナウンサーとして活動していたが、離婚に至っている。

その後2000年に、NEC元会長の長男で当時電通勤務の関本雅一(せきもとまさかず=享年53)と結婚。
玉の輿婚が話題になる中、寺田はアナウンサー業を引退して専業主婦として夫を支えた。
そんな彼女だったが、その後は受難続きだった。

2人は不倫の末に結婚したため、義父であるNEC元会長から勘当されるという憂き目に。
さらには、関本が広告費3億円を水増し請求したとして電通を解雇。
その後、IT関連会社を設立するも経営が悪化し、2004年には債務6500万円を巡る訴訟を起こされてしまう。
当時担保になっていた自宅の所有権を意図的に移したとして、寺田も被告になっている。
2007年には関本が勤務していた人材派遣会社から5600万円を不正に着服したとして、横領容疑で逮捕。
金銭トラブル続きとなってしまった。
昨年12月には、夫の関本が大動脈瘤破裂で死去している。

波瀾万丈の人生を歩んだ寺田だが、現在もドロ沼裁判中なのだそう。

「娘の由里絵さんの芸能活動をめぐって、トラブルがあったんです。
'09年に彼女は『お母さん』というCDを発売しましたが、反対していた雅一さんがそれを知って1か月後にムリヤリ芸能活動をやめさせてしまったんです。
そのとき、マネジメントをしていた方とモメて、金銭的な争いになってしまった…」(レコード会社関係者:週刊文春)

訴えたのは青山テルマ(あおやまてるま=25)を手がけた音楽プロデューサー・高橋陽子(たかはしようこ)。
請求金額は、オフィシャルHP管理費や衣装代、CD関係の経費、ラジオ番組中止の謝罪費など費用で約452万円。
2010年に始まった夫・関本を相手にした訴訟は、昨年8月に一時棄却された。
しかしその後、寺田と娘の由里絵さんを相手に再度訴訟が起こされているのだという。

相次ぐ金銭トラブルの末に夫を亡くし、訴訟問題を抱えてしまっている寺田。
玉の輿婚で話題になった後は、悲しい結末を辿っていたようだ。
収入も必要だろうが、これだけトラブル続きであれば前職を活かした芸能活動は難しいかもしれない。(古川)


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