秋元康､板野友美ら卒業生増加は｢いいこと｣!? サプライズ人事に言及!

AKB48の総合プロデューサー･秋元康(あきもとやすし=55)が6日､自身が原案･プロデュースを務める舞台『横山剣大座長公演』の公開最終リハーサル前の会見に出席｡
その中で､AKB48メンバーの相次ぐ卒業やサプライズ人事について言及した｡

3日に河西智美(かさいともみ=21)がグループを卒業し､今後は板野友美(いたのともみ=21)や秋元才加(あきもとさやか=24)､松原夏海(まつばらなつみ=22)らの卒業が決まっているAKB48｡

メンバーの卒業が増えていることについて聞かれた秋元は､
｢本人たちの意思ですから｡
総選挙を立候補制にしたことで､将来をより真剣に考える子たちが出てきたということ｡
自分がこれだと思ったときに卒業するのはいいこと｣
とコメント｡
運営側が卒業を促しているのではという質問には､
｢いつまでAKB48にいていいとか､だめだとかは特にこちらで何もない｡
自分がここだと思ったときに卒業する人はこれからも出てくるでしょう｣
と答え､会見に同席していた永尾まりや(ながおまりや=19)をイジるように､
｢永尾だって､この舞台が終わったらやめるって言うかもしれませんよ｣
と冗談を言い､質問をかわしてみせた｡

一方､秋元は先月発表されたサプライズ人事についても言及｡
HKT48･指原莉乃(さしはらりの=20)を福岡･博多のHKT48劇場支配人に任命したことについて､
｢任せているスタッフから､指原がすごくHKTをまとめているので『劇場支配人はどうですか』と言われて面白いんじゃないのかとなった｣
と人事の裏側を明かした｡
また､北原里英(きたはらりえ=21)や横山由依(よこやまゆい=20)らのAKB48と姉妹グループとの兼任を解除したことには､
｢いろんな兼任が増えて､そろそろスケジュール的に厳しいから｣
と語った｡

6月8日の第5回選抜総選挙までちょうど1ヶ月となったAKB48グループ｡
現在は各メンバーの"政見放送"が動画サイトで公開されている｡
総選挙で自分の実力をはかり､結果次第では卒業するメンバーがまた出てくるかもしれない｡
落ち目とも言われるAKB48だが､まだまだ話題には事欠かなさそうだ｡(草野)