フジテレビは週刊誌をみてキャスティング! 番組はリメイクばかりで社内の空気は最悪
かつては視聴率3冠を何度も獲得し、テレビ局のトップに君臨していたフジテレビ。
しかし、ここ最近は日本テレビとテレビ朝日に主役の座を奪われ、低迷した状態が続いている。
凋落の理由はどこにあるのだろうか。
その原因はフジテレビ社内にあると『週刊ポスト』が報じている。
悪くなるばかりだというアナウンス室の空気が原因のひとつとして挙げられている。
局アナの起用が減り、士気が低下してしまっているのだという。
平日の帯番組は花形枠で、女子アナはその担当を目標にしているそう。
2009年9月に『ニュースJAPAN』司会のフリーアナウンサー・滝川クリステル(たきがわくりすてる=35)が降板。
局アナの秋元優里(あきもとゆり=29)がその座を獲得し、枠が増えたところまではよかった。
その後、当然局アナが起用されると思われた『知りたがり!』に抜擢されたのは、フリーアナウンサー・住吉美紀(すみよしみき=40)。
これが士気を下げてしまったのだという。
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊(はせがわゆたか=37)が明かしている。
「その3ヶ月後に『とくダネ!』が菊川に決まってしまった。
フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、住吉で数字下げたんだから次はなんとかなるかと思ったら、今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。
もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」(引用:週刊ポスト)
原因は編成部の人間が週刊誌の影響を受け、実力のある若手をかえりみないことだそう。
確かに週刊誌に名前がよく載る、加藤綾子(かとうあやこ=28)や生野陽子(しょうのようこ=28)を目にする機会は多い。
彼女たちに起用が集中しているのには、そういう事情があったようだ。
たとえ努力してアナウンス力を磨いても起用されることはない。
そうなれば女子アナの成長意欲が望めず、全体としてレベルの低下に繋がってしまう。
かつては数々の名作ドラマを生み出してきたフジテレビ。
昨今の視聴率低迷には他の理由もあるようだ。
「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。
実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです。
一度数字をとった番組を2時間枠、3時間枠にしてやり続ける。
ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(同)
昨年末に放送して大ゴケした『アイアンシェフ』をはじめ、ドラマもバラエティもリメイクばかり。
しかも反応が悪ければすぐ打ち切るという状態が続き、番組制作は保守的になってしまっているようだ。
結果、現場がやる気を失っているということ。
長谷川が2年間のニューヨーク赴任から戻ると、別の会社かと思うほど暗い雰囲気だったという。
編成サイドの方針によって、社内の士気が著しく低下している状態が、不調の一因といえそうだ。
韓流ブームのゴリ押しでも批判を浴びているフジテレビ。
元アナウンサーの長谷川が職を辞し、フジテレビ内部の汚点を暴露するなど、抱える問題は根深そう。
課題を解決して浮上の手がかりを見つけるには、まだ時間がかかるのかもしれない。(古川)
しかし、ここ最近は日本テレビとテレビ朝日に主役の座を奪われ、低迷した状態が続いている。
凋落の理由はどこにあるのだろうか。
その原因はフジテレビ社内にあると『週刊ポスト』が報じている。
悪くなるばかりだというアナウンス室の空気が原因のひとつとして挙げられている。
局アナの起用が減り、士気が低下してしまっているのだという。
平日の帯番組は花形枠で、女子アナはその担当を目標にしているそう。
2009年9月に『ニュースJAPAN』司会のフリーアナウンサー・滝川クリステル(たきがわくりすてる=35)が降板。
局アナの秋元優里(あきもとゆり=29)がその座を獲得し、枠が増えたところまではよかった。
その後、当然局アナが起用されると思われた『知りたがり!』に抜擢されたのは、フリーアナウンサー・住吉美紀(すみよしみき=40)。
これが士気を下げてしまったのだという。
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊(はせがわゆたか=37)が明かしている。
「その3ヶ月後に『とくダネ!』が菊川に決まってしまった。
フジテレビアナウンサーの牙城が次々と消えていって、住吉で数字下げたんだから次はなんとかなるかと思ったら、今度は西尾由佳理ですからね、日テレさんですからね。
もう月〜金帯っていう花形が次々奪われてガックリ来てる人多いです」(引用:週刊ポスト)
原因は編成部の人間が週刊誌の影響を受け、実力のある若手をかえりみないことだそう。
確かに週刊誌に名前がよく載る、加藤綾子(かとうあやこ=28)や生野陽子(しょうのようこ=28)を目にする機会は多い。
彼女たちに起用が集中しているのには、そういう事情があったようだ。
たとえ努力してアナウンス力を磨いても起用されることはない。
そうなれば女子アナの成長意欲が望めず、全体としてレベルの低下に繋がってしまう。
かつては数々の名作ドラマを生み出してきたフジテレビ。
昨今の視聴率低迷には他の理由もあるようだ。
「5年前、6年前からなんですけど、よく一緒に飲んでいた制作会社の人たちが、番組の企画が通らない、と一気にいい出したんですよ。
実績がないものに対する挑戦ってものが突然なくなったんです。
一度数字をとった番組を2時間枠、3時間枠にしてやり続ける。
ただひたすらリメイク、リメイク、リメイクというのをやり続けてきた」(同)
昨年末に放送して大ゴケした『アイアンシェフ』をはじめ、ドラマもバラエティもリメイクばかり。
しかも反応が悪ければすぐ打ち切るという状態が続き、番組制作は保守的になってしまっているようだ。
結果、現場がやる気を失っているということ。
長谷川が2年間のニューヨーク赴任から戻ると、別の会社かと思うほど暗い雰囲気だったという。
編成サイドの方針によって、社内の士気が著しく低下している状態が、不調の一因といえそうだ。
韓流ブームのゴリ押しでも批判を浴びているフジテレビ。
元アナウンサーの長谷川が職を辞し、フジテレビ内部の汚点を暴露するなど、抱える問題は根深そう。
課題を解決して浮上の手がかりを見つけるには、まだ時間がかかるのかもしれない。(古川)
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