ゴールデンボンバーの仕掛け人は野猿アノ人!? 今年も人気は続くか!?

昨年の大晦日に放送された『第63回NHK紅白歌合戦』(NHK)に初出場を果たしたビジュアル系エアバンド・ゴールデンボンバー。
白組2番手と早々の出場にも関わらず、登場時の視聴率は33.7%とまずまずの結果を残した。
直前に出演したNYCが30.2%、SKE48が31.6%だったことを考えても、世間の注目は高かったことがうかがえる。

さらに元日に発売された新曲『Dance My Generation』は14日付のオリコン週間チャートで初登場首位を獲得。
インディーズアーティストでは史上初となる快挙を成し遂げた。
さらにグループとしてもシングル・アルバムを通して初めての首位獲得となった。
大ブレイク中の"金爆"ことゴールデンボンバーだが、ヒットの陰には意外な仕掛け人が存在したという。
『日刊ゲンダイ』が報じている。

「『金爆』は見かけとは対照的に、揃いも揃って社交性がなくてネクラばかり。
才能はあったが、ブレークのきっかけを掴めなかった。
そこで、エイベックス時代にとんねるずのユニット『野猿』のメンバーを務め、島谷ひとみ、DA PUMPなどを手掛けたS氏と、これまでリンドバーグや岡本真夜を手掛けてきた現在の所属レーベルの社長のK氏が、若者向けにYouTubeやニコ動などを駆使してネットと口コミによるPR戦略を展開。
瞬く間にスターダムにのし上がったのです」(音楽ライター:日刊ゲンダイ)

野猿で苗字が「S」つまりサ行で始まる人物は見当たらない。
強いてあげるなら、野猿の派生ユニットともいえる関東裸会に所属していた石森洋氏だろうか。
イニシャルは一致しないものの、DA PUMPや島谷ひとみ(しまざきひとみ=32)など数々のアーティストを担当したやり手だ。
現在はavexを退社し、「Euclid Music Entertainment」というインディーズレーベル会社を設立。
ゴールデンボンバーは同社と契約している。

「樽美酒の発言は注目を向けさせるための仕掛けでしたが、まんまとハマった。
もっとも、金爆をここまで育て上げたプロデューサーたちは"やり過ぎだ!"と激怒したそうですが」(音楽関係者:同)

確かに、紅白出場歌手発表退会では、メンバーの樽美酒研二(だるびっしゅけんじ=31)が、、「オチンチン」と放送禁止用語を呟くなどして注目を集めていた。
『東京スポーツ』では、この件で彼が事務所社長に鉄拳制裁を受けていたと報じていたが、事務所社長とは石森氏のことだったのだろうか。

何はともあれ、90年代後半に爆発的な人気を誇った野猿の関連メンバーが、ゴールデンボンバーの活躍に一枚噛んでいたことは確かだ。
本人達は来年の紅白出場はないといっていたが、音楽業界に太いパイプを持つ石森氏がバックについていれば、全国的な人気はもう少し長く続くのかもしれない。(石森)


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