小室哲哉 借金返済のためAKB48に楽曲提供へ! 秋元康はノリ気

1980〜90年代を代表する音楽プロデューサー・小室哲哉(こむろてつや=53)が人気アイドルグループ・AKB48に接触を試みている。

小室は今月25日、ウェブサービス『Google+』にて以下のように発言。

「秋元先生に、そろそろ決めうちで、1曲小室曲使ってみません?のようなニュアンス、お伝えしておいてくれる方、いらっしゃったらお伝えしておいてください。直電すりゃいいじゃんと思うかもなんですが、ライブな声があってこそ、意味もあるかなと」
「25年間職人としては、作曲家としてバイオグラフィーにAKBの名前がないのは格下げになるな、、、独り言」

"秋元先生"とは言うまでもなく、AKB48グループの総合プロデューサーを務める秋元康(あきもとやすし=56)氏を指す。
小室と秋元氏とは以前より交流があり、過去には堀ちえみ(ほりちえみ=45)、郷ひろみ(ごうひろみ=56)などの楽曲を共同制作(小室が作曲、秋元氏が作詞)していた。
また、AKB48の派生ユニット・DiVAの楽曲には小室が作曲したものがある。

今回は直接の連絡ではなく、関係者を通じて楽曲提供を申し入れた形のようだ。

これに対し双方のファンからは、
「ちゃんと、時代の流れを見据えておられるのですね。20年来のFANとしては、とても嬉しい事です。早く実現して欲しいですね」
「最近のAKBの曲はどれも似たようなものばかり。それをぶち壊して欲しい!」
などと歓迎する意見と、
「AKBグループはいつもガチでやっています。そろそろ自分の曲をとか自分のキャリアにAKB を楽曲提供とか正直失礼ではないですか?」
などと批判する意見の両方が噴出。

インターネット界隈を中心に大きな話題となっていたが、26日昼過ぎ、秋元氏が『Google+』で、
「小室哲哉様 伝言、聞きました。是非、何かやりましょう。久しぶりに飲みましょう」
と名指しでメッセージを投稿し、小室のラブコールは無事実る結果となった。

90年代にはtrf、globe、華原朋美(かはらともみ=37)、安室奈美恵(あむろなみえ=34)ら、多くの人気アーティストを世に送り出したが、2000年頃からヒットに恵まれなくなった小室。
その後、離婚トラブルや著作権詐欺問題により多額の借金を抱え、現在もまだ20億円ほどの負債を抱えているとい報じられている。

今をときめくAKB48とのコラボレーションで、狙い通り再浮上できるか。(高橋)


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