24時間TVマラソンの恐ろしいジンクス! 偽善的すぎて本人が病んでしまう!?

日本テレビ系で1978年から毎年放送されている『24時間テレビ』。
今年はメインパーソナリティーを嵐が、チャリティーパーソナリティーを新垣結衣(あらがきゆい=24)が務めることとなった。

そんな同番組の目玉コーナーといえば、やはりチャリティーマラソンだろう。
今年は佐々木健介(ささきけんすけ=45)・北斗晶(ほくとあきら=44)ファミリーがランナーに決定。
家族全員で走り切ることを誓っている。

しかし、実は近年そのランナーを引き受けてくれるタレントが少なくなり、運営側は困っているのだという。
今回の人選もなかなか苦戦したようで…。
『週刊実話』が報じている。

初のリレーマラソンとなった今回。
「絆やつながりをテーマにしたので、家族で力を合わせて走るのがいいのではないかという理由で決めたようです。
しかし決定のプロセスには紆余曲折がありました」(テレビ局関係者:週刊実話)

確かにもともとはロンドンオリンピックのマラソン・カンボジア代表候補となった猫ひろし(ねこひろし=34)が最有力候補。
他にも旬の芸能人の名前が多数候補としてあげられていた。
しかし蓋を開けてみれば佐々木ファミリーが選出されるという結果に。
それにはこんな経緯が隠されているという。

「猫ひろしは『まだ次のオリンピックを諦めていない』という理由でオファーがNG。
一時期『ローラはどうだろうか』という声も出たが、昨年の大震災を振り返るという番組構成にマッチングしないと流れた。
まさにブッキングが迷走を重ねたのです」(スポーツ紙記者:同)

一部では数千万円とも報じられているチャリティーマラソンのギャラ。
それをもってしても断られてしまうのは、一体なぜなのだろうか。

「出演者もそうだと思いますが、『24時間テレビ』のチャリティーランナーになると、ふだんは大したことをしていないのに、逸話をひねり出して急にいい人を演出したり、苦労人ぽい側面を出さなくてはいけないので、トライした本人が偽善的だと落ち込むのだそうです。
有吉弘行が復活したときに楽屋のオフレコ話で『走れば、そこである程度、タレント生命が終わると思う』と話したというが、実際エド・はるみなどは仕事が激減した感がある。
視聴者から見て『燃え尽きた』という感じがするのかもしれません」(同)

24時間テレビに"偽善的"という声が上がっているのは事実。
芸能人に払うギャラがあるならそれを募金したほうがよいといった意見も多く見られている。
佐々木ファミリーはこの"偽善的"という気持ちを乗り越え、無事完走することはできるのだろうか。(今井)


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