K-POPグループ･JYJのメンバーが女性ファンに暴行･暴言! 本人が認めた!

元･東方神起のメンバー3人から成る人気K-POPグループ･JYJのメンバーが女性ファンに対し暴行を加えたとして話題になっていた問題で､メンバーが暴行を認め､謝罪していたことが分かった｡

この問題は今月6日､韓国のある芸能サイトが｢JYJのメンバーのパク･ユチョン(26)とキム･ジェジュン(26)が過激ファンに暴言を吐いた時の声を確保した｣(引用:中央日報)として伝えたもの｡
2009年に録音されたという音声ファイルには｢俺はこんな生活をしなければいけないのか､お前らのために｣｢お前たちはファンなのか｣などといった暴言が録音され､殴るような音と女性のうめき声も含まれていた｡

この音声ファイルはすぐに日韓のファンの間で話題になり､声はメンバー本人のものであるという見方が強まっていた｡
所属事務所の関係者は｢現在メンバーは海外コンサートのため国内にいないため､すぐに経緯を把握するのは難しい｡事実を確認中｣としていたが､その後8日にメンバーがコンサートのために滞在していたチリで会見を開き､暴行を認めて謝罪した｡

会見によれば､メンバーはデビュー以来常に過激ファンによる迷惑行為に悩まされていたという｡
ユチョンは過激ファンのストーカー行為を｢監獄のような人生｣と語り､キム･ジュンス(25)は｢ファンの愛情は芸能人として忍耐すべきこと｡しかし一部の過激ファンの無分別な行動は我々の日常を崩した｡これは言葉では言い表せない苦痛｣と辛い心情を吐露した｡
メンバーはこれまでにファンによって車にGPS機器を勝手に装着されたり､わざと接触事故を起こされたりする被害を受けたという｡

会見ではまた､ジュンスが｢芸能人であっても最小限の人間的な生活を享受できるようお願いします｣と嘆願｡
ジェジュンは｢正しくない行動(=暴行･暴言)についてはお詫び申し上げます｣と謝罪し､頭を下げた｡

韓国では芸能人に対してストーカー行為などを行う過激ファンを｢サセンペン｣と呼ぶ｡
これは日本で例えるならジャニーズタレントを過激に追っかけ回す｢オリキ｣のような存在｡
あまり大きく報道はされないものの､ジャニーズタレント達も時にしつこい｢オリキ｣に対して暴言を吐くことも日常的にあるとか｡

スターがファンによる過激な愛情表現に悩まされるのは日韓共通のようだ｡(高橋)

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