紅白司会に抜擢の井上真央､コンプレックスをあだ名にされて不機嫌に!?

19日､ジャニーズの人気グループ･嵐と共に『第62回紅白歌合戦』(NHK)の司会を務めることが発表された女優･井上真央(いのうえまお=24)｡
注目の若手女優として大役を任された彼女と､同じ子役出身のある同世代の人気女優の間に不仲説が浮上しているという｡
『週刊文春』が報じている｡

2005年のドラマ『花より男子』(TBS系)で脚光を浴び､今年の朝ドラ『おひさま』(NHK)で人気女優としての地位を確立した井上｡

｢松下奈緒の『ゲゲゲの女房』の平均視聴率を抜き､今年のNHKの顔になりました｡
井上が演じる主人公の健気でひたむきな生き方に､震災以降疲弊した国民がどれだけ励まされたことか｡
夫を戦地に送り出す井上の演技で､その放送を見ていた『あさイチ』の有働由美子が涙目でオープニングを迎えたこともあるほど｣(放送記者:週刊文春)

彼女は母親の勧めで4歳の時に劇団入り｡
5歳から子役として活躍していたが､『キッズ･ウォー』(TBS系)出演以降は不遇な時代へ突入｡

｢あまりに仕事がなく､芸能活動を休止して大学生活(明治大学)に専念していた時期もあったんです｡
そんな不遇を脱したのが､ドラマ『花より男子』｡実は当時､『のだめカンタービレ』のドラマ化が進んでいたのですが､原作者がジャニーズ俳優起用に難色を示してボツとなり､急きょ『花より男子』の制作が決まった｡
そこでスケジュールの空いていた井上が､主人公のつくし役に抜擢されたのです｣(ベテラン芸能記者:同)

しかし元々子役としてブレイクしただけあり､いつまでも子役のイメージが抜けずに苦労したという｡
そうしてまた少しずつ人気女優としての階段を上り始めた井上だが､井上は奢りたかぶることなく周囲の人々に接した｡
その人気者らしからぬ振る舞いでスタッフの評判も上々だが､一方ではコンプレックスも抱えているのだとか｡

｢苦労人らしく､取材した記者には自筆でお礼の手紙を書くなど､関係者の評判がいい｡また､字がとてもきれいなんですよ｡
その一方で､同じく子役出身の宮崎あおいにはライバル意識があるのか､宮崎が結婚する前には､世田谷の同じマンションに住んでいたことがあったのですが､廊下ですれ違っても互いに挨拶もしなかったそうです｡
彼女のコンプレックスは､オデコが広いこと｡ドラマ『獣医ドリトル』で小栗旬にデコピンをされるシーンがありましたが､本人は『イヤだなぁ』とくさっていた｡
朝ドラでは『デコちゃん』というあだ名がついていました｣(芸能関係者:同)

ネット上のファンの間などでも度々話題に上る井上の広いオデコ｡
チャームポイントのひとつでもあるように思えるが､本人はライバル･宮崎あおい(みやざきあおい=25)を意識してか､随分気にしているのだという｡

ライバルの宮崎もここのところは夫･高岡蒼甫(たかおかそうすけ=29)との別居が報じられるなど何かと苦労が絶えない｡
昔は不仲だった二人だが今は苦労人同士｡何かの現場で一緒になったときには苦労話で盛り上がれるようになっているかも…｡(高橋)