舞台降板の古谷一行、精密検査で肺がん発覚 年内にも手術へ
俳優・古谷一行(ふるやいっこう=68)が肺がんを患っていることが16日、分かった。
古谷は9月末に定期健診を受けた際、肺に影が見つかり、出演予定だった舞台『GOLD〜カミーユとロダン』を降板。
その後、精密検査を受け、「肺悪性腫瘍」であると診断された。
関係者によると、幸いにも早期発見で肺以外への転移はみられないとのこと。
本人にも自覚症状はなく、現在は自宅で静養しながら通院生活を送っているという。
近日中に内視鏡手術でがんを切除する予定で、治療が順調にいけば年内までには完治する見込み。
来年3月に予定されている舞台での復帰を目指しており、来年1月中旬から始まる舞台のけいこに参加する意向だという。
古谷は周囲に、
「(舞台出演を)すごく楽しみにしていた。申し訳ないことをした」
と漏らしているとのこと。
なお、私生活でたばこを吸うことはまれにあったが、酒はほとんど飲まなかったという。
東京都豊島区出身の古谷は、1964年に劇団俳優座へ入所し俳優としてのキャリアをスタート。
1977年に放送されたドラマ『横溝正史シリーズ』(TBS系)で演じた金田一耕助役が当たり役となった。
その他の代表作は1982年から2007年まで『土曜ワイド劇場』(テレビ朝日系)でシリーズ化された『混浴露天風呂連続殺人』。
また、長男の降谷建志(ふるやけんじ=32)は「Dragon Ash」のメンバーとして活躍している。(伊原)
古谷は9月末に定期健診を受けた際、肺に影が見つかり、出演予定だった舞台『GOLD〜カミーユとロダン』を降板。
その後、精密検査を受け、「肺悪性腫瘍」であると診断された。
関係者によると、幸いにも早期発見で肺以外への転移はみられないとのこと。
本人にも自覚症状はなく、現在は自宅で静養しながら通院生活を送っているという。
近日中に内視鏡手術でがんを切除する予定で、治療が順調にいけば年内までには完治する見込み。
来年3月に予定されている舞台での復帰を目指しており、来年1月中旬から始まる舞台のけいこに参加する意向だという。
古谷は周囲に、
「(舞台出演を)すごく楽しみにしていた。申し訳ないことをした」
と漏らしているとのこと。
なお、私生活でたばこを吸うことはまれにあったが、酒はほとんど飲まなかったという。
東京都豊島区出身の古谷は、1964年に劇団俳優座へ入所し俳優としてのキャリアをスタート。
1977年に放送されたドラマ『横溝正史シリーズ』(TBS系)で演じた金田一耕助役が当たり役となった。
その他の代表作は1982年から2007年まで『土曜ワイド劇場』(テレビ朝日系)でシリーズ化された『混浴露天風呂連続殺人』。
また、長男の降谷建志(ふるやけんじ=32)は「Dragon Ash」のメンバーとして活躍している。(伊原)
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