ジャニーズJr.｢A.B.C-Z｣､改名&メンバー増員で来年にもメジャーデビューか!?

ジャニーズJr.の5人組ユニット｢A.B.C-Z｣らによるミュージカル『少年たち格子無き牢獄』が5日､東京･有楽町の日生劇場で開幕｡
将来のスター候補生たちの熱演に刺激を受けたのか､作･構成･演出を手掛けるジャニー喜多川社長(79)は､8月10日にデビューしたKis-My-Ft.2に続く､次なるメジャーグループの構想を明かした｡

舞台終了後､ジャニー氏はA.B.C-Zについて､
｢絵になるし､歌もうまい｡あれだけの才能軍団は､外国に持っていっても恥ずかしくない｣
と絶賛｡
さらに､
｢グループ名を『ABC-xyZ』にして､メンバーを増やすのもいいかも｡xyは『セクシー』の意味です｣
と新メンバーの加入を示唆した｡
『デイリースポーツ』によると､新メンバーには､ジャニーズJr.内ユニット｢B.I.Shadow｣の菊池風磨(きくちふうま=16)が候補に挙がっているという｡

2008年に結成されたA.B.C-Zは､ダンスやバック転等のアクロバットを得意とするユニット｡
CDデビュー前ながら人気は高く､ジャニーズ事務所の舞台には欠かせない存在となっている｡

この日開幕した舞台には､7月末に左足小指間接を脱臼骨折した河合郁人(かわいふみと=23)も車いすで出演｡
8月中旬に退院したばかりだが､経過は順調のようで､
｢みんなのけいこを見ていると､踊りから今回始まるんで､ものすごく踊りたくなりますね｡ムズムズしてる｣
と笑顔で語った｡
今後も車いすでの出演は続けるが､完治まで少なくとも10月いっぱいはかかるという｡

ジャニー氏は､新ユニット｢ABC-Z｣のメジャーデビューについて､
｢まず河合のけがが治ってから｣
と明言を避けたが､関係者によると､来年以降になる可能性が高いとのこと｡
新メンバーを加えた新生･ABC-Zは今冬にも正式結成されるという｡

『少年たち格子無き牢獄』の公演は29日まで｡
公演終了後に何らかの発表がされる可能性もありそうだ｡(伊原)