a-nationで不満爆発の浜崎あゆみ､K-POPの力には勝てず! あゆの時代は終わったのか!?

今月27､28日に東京･調布市の味の素スタジアムで行われたエイベックス主催イベント『a-nation 10th Anniversary for Life』｡
同イベントの大トリは2003年以降全ての年で浜崎あゆみ(はまさきあゆみ=32)が務めていたが､今回はサプライズで東方神起が担当｡
関係者に事前に配られた資料によると大トリは浜崎で､変更は急なものだったという｡

エイベックスはこの大トリ変更について単なる｢サプライズ｣と説明したが､ファンの間では
｢JYJ･ジュンスの双子の兄､JUNOの出演を東方神起が拒否､これに浜崎が激怒したことで､エイベックス側に大トリを降ろされた｣
との憶測が生じていた｡

そんなファンの声を聞いた浜崎は自身のツイッター上で
｢なんだか東方神起のファンの皆さんまで混乱させてしまっている様なのでtweetにします｡
皆さんもいつまでも心が落ち着かないでしょうから､真実を説明しますね｣
｢噂されているa-nationの話については､ほぼ､皆さんの憶測通りです｣
と説明｡
さらに､大トリは下ろされたわけではないが､事務所への不信感から辞退したと続けた｡

浜崎が激怒することとなった同騒動｡
K-POPの強大な力の前に､もはや浜崎はなすすべもないのだという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

音楽関係者によると
｢問題の発端は､20日から行われた大阪公演です｡
ここで浜崎はJUNOとコラボして､31日発売のミニアルバムに収録されている新曲を歌ったのです｡
これに､東方神起の所属事務所･SMエンターテインメントがブチ切れたそうです｡
JUNOはavexからCDをリリースするとはいえ､東方神起と敵対しているJYJのメンバーの双子の兄ですからね｣(音楽関係者:同)
とのこと｡
エイベックスは目玉である東方神起の出演を取り止めにすると､SMエンターテインメント側からちらつかされたようだ｡

これまで
｢あゆがリハで会場入りする時でも､社員は整列でお出迎え｡
ちょっと挨拶が遅れようものなら､取り巻きから『お前､姫(あゆ)のご機嫌損ねたから』と､スタッフにもかかわらず出入り禁止の措置があったほど｡
『a-nationの"a"は､avexの"a"じゃない｡あゆの"a"だよ』と､陰でいわれたくらいです｣(あるマネージャー:同)
との話があるほど､エイベックスの中心となっていた浜崎｡
しかし今回はSMエンターテインメントの思うつぼとなってしまった｡

そこには
｢いまや､レコード会社にとってK-POPは欠かせない｡
あれだけテレビで盛り上げてくれましたからね(苦笑)｡
人気K-POP勢を多数抱えるユニバーサルに至っては､今年の売り上げの４～５割がK-POPによるものになりそうだし､avexもK-POP獲得には躍起です｣(事情通:同)
との理由があるのだという｡
確かにエイベックスは韓国の大手芸能事務所YGエンタテインメントと手を組みYGEXという新レーベルを設立することを発表したばかりで､K-POPに力を入れているのは事実だろう｡

2人になった今でも売れっ子で､ドル箱的存在の東方神起｡
エイベックスの一時代を築いてきた浜崎も､ついにK-POPの力には勝てなくなってしまったのだろうか｡(今井)