SOPHIA､1年半ぶり再始動!! がん克服の都を1万人のファンがお出迎え!!

昨年2月､キーボードの都啓一(みやこけいいち=39)が血液のがんである悪性リンパ腫を発病して活動を休止していた5人組ロックバンド｢SOPHIA｣が13日､東京･日本武道館で"再始動ライブ" を行った｡

約1年4カ月ぶりの復活ライブには1万1000人のファンが集結｡

8カ月におよぶ闘病生活でがんを克服した都が｢ただいまあ｣と第一声を上げると､ファンから大きな歓声を上がった｡

ステージでは､ボーカルの松岡充(40)も｢どれだけこの日を待ちわびたか｡戻ってきたよ｡がんに勝った都を連れて!｣と絶叫｡

都の体調を気遣って､ロックライブでは異例の休憩をはさみながらだったが､新曲｢cod-E｣､都と松岡の共作の｢W｣､｢ヒマワリ｣など24曲を演奏｡

今も定期的に検診を続けているという都だが､東日本大震災後にはボランティアで宮城･女川町を訪問｡5月中旬に新曲｢cod‐E｣のレコーディングで復帰し､この日のライブに備えた｡

ファンの熱い声援に応えるかのようにアドリブでキーボードのソロ演奏も披露｡

都は｢みなさんの頑張れの声に元気をもらいました｡絶対戻ってくると､強い気持ちで思っていました｣と感無量の表情｡

会場には､妻の歌手久宝留理子(42)も見守っていた｡

来春には全国ツアーを行う｡(松野)

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