レディー･ガガのYouTubeアカウント停止の裏に､ジャニーズ事務所の圧力が!?

独特のファッションと圧倒的な歌唱力で､世界的に人気を集めているレディー･ガガ(25)｡
先日の来日も大きな注目を集め､彼女の一挙手一投足は各メディアで大きく報じられた｡

そんな世界的歌姫の『YouTube』公式アカウントが､先日､突如停止｡
世界中のファンが衝撃を受けている｡

今回停止した『ladygagaofficial』という公式アカウントでガガは､これまでにPV動画などを投稿｡多くのファンを喜ばせてきた｡
しかし先日､来日中に出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の動画を投稿したところ､著作権を侵害しているとして該当動画が削除｡
さらには､公式アカウントごと停止という厳しい処分を受けた｡

著作権侵害を申し立てた『Media Interactive Inc.』はレコード会社などから依頼を受け､『YouTube』に対し違法動画の削除を依頼している会社｡
今回は所属タレントの版権管理に厳しいジャニーズ事務所から依頼があったとみられている｡

たとえ自身が出演した番組であろうと､番組自体の著作権は自分の物ではない｡
該当の動画が著作権侵害にあたるという指摘はもっともだ｡

しかし､該当の動画だけを削除するという選択肢はなかったのだろうか｡
公式アカウント自体が停止されたことにより､事情がわからない海外のファンは大混乱｡
ツイッター上では､
｢なにが起きているんだ?｣
｢ガガのアカウントがターミネイトされた｣
といった声が挙がっているという｡

一方､日本のネット上では､
｢世界に喧嘩を売ったジャニーズ事務所｣
｢ジャニーズ事務所根性ありすぎwww｣
｢アカウント停止はやりすぎ｣
といった声が殺到｡
あまりに杓子定規な対応をした『Media Interactive Inc.』に対する批判も見られる｡

ちなみにガガが出演した『SMAP×SMAP』は､同番組の今年最高視聴率となる18.3%を記録｡
ジャニーズ事務所の恩を仇で返すようなやり方は､大きな波紋を呼びそうだ｡(伊原)