AKB48が使用済み衣装をオークションに出品! 価格高騰も｢ブルセラかよ｣と批判の声!

国民的アイドルグループAKB48が､"使用済み衣装"をオークションサイト『ヤフーオークション』に出品したことが6日､分かった｡
東日本大震災のチャリティーの一環として出品されたもので､落札金は手数料を除いた全額が日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されるという｡

出品されている"使用済み衣装"はパーカー､キャミソール､カーディガン､ポロシャツの計4点｡
どのメンバーが着用していたかについては明らかにされていないが､21thシングル『Everyday､カチューシャ』のミュージックビデオ撮影時に使用された正真正銘の本物だという｡

出品元は『MTV Networks Japan』｡
AKB48は6月25日に同社主催のチャリティーイベント『MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN』に出演しており､その縁からオークションへの出品が決まったようだ｡

オークションは6日午前9時40分に1円からスタート｡
すぐに値段はつり上がっていき､午後6時には10万円を突破｡
7日午前11時現在､入札件数は108件､価格は75万5000円まで高騰している｡
オークション終了は12日午後10時39分｡
AKB48が実際に着用した衣装を出品するのは初となるだけに､100万越えは確実な状況だ｡

過熱する入札合戦にネット上では､
｢その服買ってどうするの?｣
｢どうせクリーニング済みだろ｣
｢ブルセラかよ｣
など様々な意見が殺到｡
中には､
｢チャリティーなのに手数料とるのか｣
｢超えちゃいけない一線超えてねぇ?｣
といった意見もあり､オークションへの出品自体に疑問を感じているファンも多いようだ｡

ちなみに､AKB48の派生ユニットであるノースリーブスも､サイン入り色紙やiPhoneケースをチャリティーオークションに出品｡
高橋みなみ(たかはしみなみ=20)のサイン入りiPhoneケースは､31万5000円で落札されている｡(伊原)