どうなる森本龍太郎!? 未成年喫煙で芸能界から消えたアイドルたち

28日、一部週刊誌によって未成年喫煙を報じられたジャニーズの人気アイドルグループ・Hey!Say!JUMPの最年少メンバー・森本龍太郎(もりもとりゅうたろう=16)。
本人は喫煙を肯定、事務所は森本に対し無制限の謹慎処分を言い渡した。

Hey!Say!JUMPは今年4月から冠番組『ヤンヤンJUMP』(テレビ東京系)の放送がスタートしたばかり。
これからさらなる活躍が期待されていた矢先の今回の事件は、多くのファンに衝撃を与えた。

日本では法律で禁止されている20歳未満の飲酒・喫煙。
勿論芸能界で活躍するアイドル・タレントも例外ではなく、万が一その行為が報じられれば最悪の場合引退に追い込まれることもある。

ジャニーズにおいては1999年、パーティで飲酒・喫煙をしていたとして大坂俊介(おおさかしゅんすけ=29)が解雇。
ジャニーズJr.で高い人気を誇っていた彼の芸能人生は一転、その後は舞台役者としての活動にシフトすることとなった。

現在人気絶頂にあるアイドルグループ・AKB48の総合プロデューサー・秋元康が1980年代に手がけたおニャン子クラブにも喫煙スキャンダルがある。
まだ結成間もない頃、当時のメンバー11名中6名が喫茶店やスタジオで喫煙している写真を『週刊文春』が掲載。
6名中5名が即座に解雇されたが(樹原亜紀のみ一時活動休止の後復帰)、グループの知名度がまだ高くなかったため大きな問題には発展しなかった。
解雇された5名は後に「喫煙組」としてタブー扱いとなり、芸能界と完全に断絶していると見られている。

ドリームモーニング娘。の結成や後藤真希(ごとうまき=25)の引退で最近再び注目を集めはじめているモーニング娘。では加護亜依(かごあい=23)が2006年に未成年喫煙。
加護は既にグループを卒業していたが、元モー娘。メンバーの喫煙スキャンダルということで大きな話題を呼び、所属事務所・アップフロントエージェンシーは加護を謹慎処分に。
しかし翌年にも再び週刊誌に喫煙を報じられ、これをきっかけに事務所を解雇されることとなった。

その後も2009年に俳優・水元秀二郎(みずもとひでじろう=35)との不倫が報じられるなど、既に元国民的アイドルの面影を失くしている。

興味本位での未成年飲酒・喫煙でも、その後の人生を大きく左右してしまうことがある。
くれぐれも飲酒・喫煙は20歳になってから。そして健全な青少年の育成のためには、大人の真摯な指導が必要であることも忘れてはならない。(高橋)


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