山本太郎反原発運動が原因でドラマ降板!? 事務所は完全否定で深まる
(05/27)

震災後、様々な形で"反原発"を訴えてきた俳優・山本太郎(やまもとたろう=36)。
先日は被災した子供たちの未来を考える『オペレーションコドモタチ』というプロジェクトを通じて、動画サイトにメッセージを投稿。
「いま毎日、とんでもない濃度の汚染物質が空から降ってきてます、海に垂れ流してます。この状況で生活するのはあり得ないです。がんになるのを待ってるだけです」
などと真剣な表情で語る姿は大きな話題となった。

そんな山本が25日夜、自身のツイッターで決まっていたドラマを降板させられたことを告白。
ネット上を中心に心配の声が挙がっている。

該当のつぶやきは、
「今日、マネージャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。マネージャーには申し訳ない事をした。僕をブッキングする為に追い続けた企画だったろうに。ごめんね」(現在は削除済み)
というもの。

このつぶやきはすぐに拡散し、ツイッター上には、
「ついに干されたか・・・」
「これが現実かよ」
「『子供たちを救え!』って言ったタレントは日本のテレビ局から干されるのか」
など様々な意見が投稿された。

山本はその後、こうした声に答えるように、
「抗議するからTV局、プロデューサー教えて、などなど励まし有難う!外されたドラマでも、現場には迷惑掛けられないから言えない。一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない」
というつぶやきを投稿。
「そんな事より皆さんの正義感溢れるエネルギー、20mSV撤回、子供達の疎開、脱原発へ!皆で日本の崩壊食い止めよう!」
と今後も反原発活動を続けていくことを示唆した。

山本はこのつぶやきの2日前、福島から来た子を持つ親たち100人らと共に、文部科学省前で行われたデモに参加。
同省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えていた。
山本のつぶやきを見る限り、彼は俳優生命を懸けてこうした反原発運動に参加していたようだ。

しかし、山本の所属事務所はドラマ降板を否定。
『J-CASTニュース』の取材に対して、
「本人がツイッターで発言した内容については『事実ではない』とお答えするように、と担当者から言われています」(引用:J-CASTニュース)
と答えたという。

山本は現在、出演する舞台の稽古に集中するためツイッターを休止中。
果たして、真相が語られる日はくるだろうか。(伊原)


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