浅野忠信､観客500人とともに大ヒット祈願の｢シェーッ｣
(05/01)
俳優の浅野忠信(あさのただのぶ=37)が漫画家の故･赤塚不二夫さんを演じた映画｢これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫｣(佐藤英明監督)が30日､公開初日を迎え､東京･銀座の丸の内TOEI〈1〉で共演の堀北真希(ほりきたまき=22)らとともに舞台あいさつを行った｡
原作は長年赤塚先生の担当編集を務めた武居俊樹さんの｢赤塚不二夫のことを書いたのだ!!｣(文春文庫刊)で､赤塚担当に任命された新人編集者と赤塚さんがバカバカしい日々を送りつつも､漫画界の最強のコンビとして絆を深めていく様子をギャグ満載で描いた群像劇｡
10年以上前から､自室に雑誌から切り抜いた赤塚さんの顔写真を貼っていたほどの赤塚ファンだったという浅野は｢自分が大好きと思う人を演じたのは､今回が初めてだった｡かなりバカなこともやったけど､『NO』と言うのは､赤塚さんを否定することなので｣と"運命的"なキャスティングに感謝した｡
編集者役の堀北は｢武居さんがそうだったように､私も赤塚さんを演じる浅野さんに影響されて､変わっていった｡出来上がった作品を見たら『これ､自分かな?』ってびっくり｡皆さんにも同じ感覚を味わってほしい｣と"浅野･赤塚"にすっかり魅了されたようで｢赤塚先生は甘え上手｡私は甘えるのがへたくそなのでうらやましかったです｣とニッコリ｡
最後は､淺野の掛け声ともに劇場の約500人の観客と｢シェーッ!｣のポーズを決め大ヒットを祈願した｡(松野)
原作は長年赤塚先生の担当編集を務めた武居俊樹さんの｢赤塚不二夫のことを書いたのだ!!｣(文春文庫刊)で､赤塚担当に任命された新人編集者と赤塚さんがバカバカしい日々を送りつつも､漫画界の最強のコンビとして絆を深めていく様子をギャグ満載で描いた群像劇｡
10年以上前から､自室に雑誌から切り抜いた赤塚さんの顔写真を貼っていたほどの赤塚ファンだったという浅野は｢自分が大好きと思う人を演じたのは､今回が初めてだった｡かなりバカなこともやったけど､『NO』と言うのは､赤塚さんを否定することなので｣と"運命的"なキャスティングに感謝した｡
編集者役の堀北は｢武居さんがそうだったように､私も赤塚さんを演じる浅野さんに影響されて､変わっていった｡出来上がった作品を見たら『これ､自分かな?』ってびっくり｡皆さんにも同じ感覚を味わってほしい｣と"浅野･赤塚"にすっかり魅了されたようで｢赤塚先生は甘え上手｡私は甘えるのがへたくそなのでうらやましかったです｣とニッコリ｡
最後は､淺野の掛け声ともに劇場の約500人の観客と｢シェーッ!｣のポーズを決め大ヒットを祈願した｡(松野)
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