日本テレビからアナウンサーが大量流出中! 原因は安い給料!?
2011年3月31日をもって32年の歴史に幕を閉じた情報番組『ズームイン』(日本テレビ系)｡
司会を務めた羽鳥慎一(はとりしんいち=40)は､同番組が終了するとともに日本テレビを退社しフリーアナウンサーとなった｡
看板アナウンサーの羽鳥を失った日本テレビだが､アナウンサー流出はそれだけでは終わらないという｡
『ゲンダイネット』が報じている｡
特に流出が止まらないのは女子アナウンサーだ｡
1月には夏目三久(なつめみく=26)が退社｡
フリーアナウンサーに転向し､バラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)に出演中である｡
3月には町亞聖(まちあせい=39)が退社｡
花形女子アナとして活躍した後､報道局へ異動した町｡
美人アナとして人気を博していたが､3月31日でひっそりと退社していた｡
山本舞衣子(やまもとまいこ=32)もこの春に退社する一人｡
4月いっぱいで辞めるため､現在は有給消化中のようだ｡
また『TVおじゃマンボウ』や『おネエ★MANS』を担当していた脊山麻理子(せやままりこ=31)も昨年2月に退社済み｡
フリーアナウンサーに転向後は『クイズタイムショック』(テレビ朝日系)や『Qさま』(テレビ朝日系)に出演､幅広い活躍を続けている｡
このように､日本テレビはここ数年で多くのアナウンサーを失っていることが分かる｡
いったいなぜ大量のアナウンサー流出が起こってしまったのだろうか｡
一因とされるのが2010年に同社が提示した｢新賃金制度｣｡
同制度は人件費の抑制を目的としたもので､社員の大幅な給与カットを狙っており､看板アナウンサーでもその対象となるようだ｡
｢西尾は秋か遅くとも年内に退社を決断､エレーヌはどうするか思案中といわれています｡宮崎は騒動後も置いてくれた日テレに恩義があってやめないという見方があります｡
いずれにせよ流出の原因はここ何年か続いている給料のダウンで､それに拍車をかけたのが昨年決まった新賃金制度です｡
給料ダウンは画面に出ずっぱりの女子アナも例外ではなく､局に残るといわれている馬場典子や鈴江奈々も含めて年収1000万円を超えている女子アナは少ないはず｡羽鳥や夏目はやめて年収数倍は確実だから､流出は止まらないのでは｣(マスコミ関係者:ゲンダイネット)
『ズームイン』の後継番組『ZIP!』は初回視聴率7.4%と撃沈｡
『DON!』の後継番組『ヒルナンデス!!』も初回視聴率4.4%で､追撃するはずの『笑っていいとも』(フジテレビ系)の半分程度に留まってしまった｡
新番組でも苦戦中の日本テレビ､このままアナウンサーの流出が止まらなければますます苦しい状況に陥ってしまうのではないだろうか｡
コスト削減もいいが､原点であるはずの"面白い番組作り"を思い出したほうが良いのかもしれない｡(今井)
司会を務めた羽鳥慎一(はとりしんいち=40)は､同番組が終了するとともに日本テレビを退社しフリーアナウンサーとなった｡
看板アナウンサーの羽鳥を失った日本テレビだが､アナウンサー流出はそれだけでは終わらないという｡
『ゲンダイネット』が報じている｡
特に流出が止まらないのは女子アナウンサーだ｡
1月には夏目三久(なつめみく=26)が退社｡
フリーアナウンサーに転向し､バラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)に出演中である｡
3月には町亞聖(まちあせい=39)が退社｡
花形女子アナとして活躍した後､報道局へ異動した町｡
美人アナとして人気を博していたが､3月31日でひっそりと退社していた｡
山本舞衣子(やまもとまいこ=32)もこの春に退社する一人｡
4月いっぱいで辞めるため､現在は有給消化中のようだ｡
また『TVおじゃマンボウ』や『おネエ★MANS』を担当していた脊山麻理子(せやままりこ=31)も昨年2月に退社済み｡
フリーアナウンサーに転向後は『クイズタイムショック』(テレビ朝日系)や『Qさま』(テレビ朝日系)に出演､幅広い活躍を続けている｡
このように､日本テレビはここ数年で多くのアナウンサーを失っていることが分かる｡
いったいなぜ大量のアナウンサー流出が起こってしまったのだろうか｡
一因とされるのが2010年に同社が提示した｢新賃金制度｣｡
同制度は人件費の抑制を目的としたもので､社員の大幅な給与カットを狙っており､看板アナウンサーでもその対象となるようだ｡
｢西尾は秋か遅くとも年内に退社を決断､エレーヌはどうするか思案中といわれています｡宮崎は騒動後も置いてくれた日テレに恩義があってやめないという見方があります｡
いずれにせよ流出の原因はここ何年か続いている給料のダウンで､それに拍車をかけたのが昨年決まった新賃金制度です｡
給料ダウンは画面に出ずっぱりの女子アナも例外ではなく､局に残るといわれている馬場典子や鈴江奈々も含めて年収1000万円を超えている女子アナは少ないはず｡羽鳥や夏目はやめて年収数倍は確実だから､流出は止まらないのでは｣(マスコミ関係者:ゲンダイネット)
『ズームイン』の後継番組『ZIP!』は初回視聴率7.4%と撃沈｡
『DON!』の後継番組『ヒルナンデス!!』も初回視聴率4.4%で､追撃するはずの『笑っていいとも』(フジテレビ系)の半分程度に留まってしまった｡
新番組でも苦戦中の日本テレビ､このままアナウンサーの流出が止まらなければますます苦しい状況に陥ってしまうのではないだろうか｡
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