海老蔵､酒グセの悪さは天下一品｡酔うと｢オレは人間国宝｣

(11/27)

飲酒の上でのトラブルで顔面に陥没骨折などを負った歌舞伎俳優の市川海老蔵(いちかわえびぞう=32)｡

一部報道によると､相手は暴走族関係者で､海老蔵は一切手を出しておらず､近く被害届を警視庁に提出するという｡

事件の状況からすれば海老蔵は傷害事件の被害者だが､父親の市川団十郎(いちかわだんじゅうろう=64)が｢オマエのうぬぼれから､こういうことが起きているんだ｣と叱りつけたように､海老蔵自身にも問題があったようだ｡そのあたりの事情を｢夕刊フジ｣が報じている｡

それによると海老蔵の酒グセの悪さは夜の街では評判だったという｡

その場に居合わせた人に｢おれは人間国宝だ｣と自慢したり､｢君いくらもらってるの?｣と他人の給料をずけずけと聞き､絡んだりすることもしばしば｡

騒動の舞台となった六本木､西麻布界隈のバーでは､そんな海老蔵の目撃証言が続出｡

海老蔵が｢週1､2回は通う｣という西麻布交差点近くにある会員制バーで､海老蔵とたびたび遭遇した会社員(26)は､

｢海老蔵さんの酒グセの悪さは有名でした｡酔っぱらうと誰彼構わずケンカをふっかけたり､些細なことで激高することもあったようです｣と同紙の取材に証言｡

さらに六本木でキャバクラ店を経営する男性は､｢酔ったときは『おれは人間国宝だぞ!』とすごむのがいつものパターンでした｣と振り返ったという｡

そういえば今年7月には､海老蔵の酒グセが公共の電波で明かされる一幕もあった｡

テレビ中継された海老蔵と麻央の結婚披露宴で､海老蔵の親友で俳優の伊藤英明(35)が､｢(酔った海老蔵が)初対面でいきなり『給料いくら?』と聞いてきた｣と暴露｡

｢歩合制だけど｣と返すと､｢事務所に何%引かれるの?｣と畳み掛けられたことを明かした｡

また､一部スポーツ紙によると5年前､当時､阪神タイガースの選手だった赤星憲広(34)ら4選手が飲んでいた席に海老蔵が乱入｡

｢いくらもらってるの?｣とたずね､｢オレなんか､国から60(歳)まで2億もらえる!｣と自慢を始めた｡その後､赤星に腕相撲を挑み､代わって相手をした鳥谷敬選手(29)に"瞬殺"され､その途端､おとなしくなったという｡

話半分としても海老蔵の酒グセは余りよろしくないようだ｡｢人間国宝だ!｣と豪語するなら人格もその域まで高めてほしいものだが､さて…｡(松野)

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