AKB48､SKE48､NMB48が新喜劇の舞台でそろい踏み!!

アイドルグループ｢AKB48｣｢SKE48｣｢NMB48｣のメンバー各3人が16日､大阪市内で開催中のお笑いフェス｢LIVE STAND 2010 OSAKA｣で吉本新喜劇に初出演した｡

ライブハウスを舞台にしたコントで､9人は本人役で登場し､川畑泰史(43)､桑原和男(74)､池乃めだか(67)､島木譲二(64)らコテコテの新喜劇メンバーらと共演｡川畑のボケに応じ､9人がコケるという新喜劇ならではの動きも披露｡

メンバーの一挙手一投足に､お笑いフェスにはそぐわない野太い声援が上がり､共演者の陣内智則(36)も｢こんな声援､聞いたことないわ!!｣と驚くほどの盛り上がりを見せていた｡

AKBの小嶋陽菜(22)は｢NMBと初めて一緒にステージに立つ機会が､新喜劇とは予想もしていませんでした｡人生でもあまり経験できることではないと思うので､すごく楽しかったです｣と興奮気味に語ると､SKEの高柳明音(18)は｢この機会にお笑いの腕も磨いて､笑いを取れるようになりたい｣と新境地開拓に意欲を見せた｡

一方､活動の拠点となる大阪でのお披露目になったNBAからは山本彩(17)､渡辺美優紀(17)､小笠原茉由(16)の3人が出演｡

山本が｢コケるのがうまくできていたのか心配です｣と振り返れば､奈良出身の渡辺は｢昔からなじみのある新喜劇｡夢のようです｣と大喜び｡コケた時に足を擦りむいたという小笠原は｢また出られたら､うまくコケる練習をしたいです｣とリベンジに意欲を見せていた｡(松野)