押尾被告田中香織さんとのセックスは5回と告白!! ついに語った事件当日の様子とは!?

合成麻薬MDMAを一緒に飲んで容体が急変した飲食店従業員、田中香織さんを放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死など4つの罪に問われている元俳優・押尾学(おしおまなぶ=32)被告の裁判員裁判第6回公判が13日、東京地裁で始まった。

今日の公判では被告人質問が行われ、事件当日の様子を押尾被告自らが語った。

証言台に立った押尾被告は、死亡した田中さんと始めた薬物について話したときを振り返り、
「(田中さんは)10代のころからあらゆるクスリをやっていて、特に覚醒剤についてはやめるのが大変だと言っていました」
と述べた。

また、田中さんとのドラッグセックスについて、
弁護士「田中さんとどれくらいの回数、セックスをしましたか」
被告「5回くらいです」
弁護士「セックスの最中にクスリは使いましたか」
被告「はい」
弁護人「クスリを使ったセックスは何回目からしたのですか」
被告「2回目です」
弁護人「1回目のセックスのあと、クスリを使うようになったのはなぜですか」
被告「1回目のあとどこかの居酒屋で『次はクスリ使ってしようよ』ということになって」
と語った。

クスリは田中さんが用意することもあり、押尾被告は自身が用意したことのある薬物は粉末のMDMAだけだと強調。
事件当日に服用した錠剤タイプのMDMAは田中さんが用意したものだと主張した。

事件当日の様子について、
弁護人「2回、田中さんと電話をしていますが、どのような話をしたのですか」
被告「田中さんが『マー君、新作の上物があるから、楽しみにしててね。今日は私の使おうね。もうすぐ着くから楽しみにしててね』と言われました」
弁護人「どういう意味だと思いましたか」
被告「新しく質のいいMDMAを持ってきたと思いました」
弁護人「部屋に着いた田中さんはどんな様子でしたか」
被告「テンションが高い状態で、『あらマー君、久しぶり』って抱きついてきて、イチャイチャしました」
弁護人「どう思いましたか」
被告「すでにいい感じで、薬が効いてんだな、えらいご機嫌だな、と思いました」
と振り返った。

また、「来たらすぐいる?」というメールの内容については、
「すぐに、来たらおれのことが欲しいのか、いるだろう?」
という意味で、お互いそういう言葉遊びが好きで、会う前に興奮するためのやり取りだったと話した。

田中さんの容態が悪化した瞬間については、
「興奮度が突然上がり、『グワーッ』とあおむけに倒れました」
などと、身振り手振りを使って説明し、
「人工呼吸と心臓マッサージを繰り返し10分ぐらい行った」
と救命処置を行ったことを強調した。(伊原)


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