[訃報]つかこうへいさん､肺がんのために62歳で逝く
｢蒲田行進曲｣や｢熱海殺人事件｣などで知られる､戦後の演劇界を代表する演出家､作家のつかこうへいさん(本名金峰雄=キム・ボンウン)が10日午前10時55分､肺がんのため千葉県鴨川市の病院で死去した｡
今年1月､肺がんであることを公表｡治療を続けていた｡新作｢新･蒲田行進曲｣が8月12日に開幕する矢先だっただけに､大きな影響が出そうだ｡
関係者の話を総合すると､つかさんは肺がんのため､千葉･鴨川市の亀田総合病院で抗がん剤治療などを続けてきたが､6月に入って危篤に近い状態となり､今月10日午前10時55分､家族に看取られながら､同病院で息を引き取った｡
遺体は現在､都内の自宅に安置され､故人の遺言により葬儀は密葬で執り行われる｡
今年4月には劇団｢こまつ座｣の座付き作者としても活躍された作家･井上ひさしさんが肺がんで死去している｡演劇界は相次いで大きな人材を失ってしまったようだ｡(松野)
今年1月､肺がんであることを公表｡治療を続けていた｡新作｢新･蒲田行進曲｣が8月12日に開幕する矢先だっただけに､大きな影響が出そうだ｡
関係者の話を総合すると､つかさんは肺がんのため､千葉･鴨川市の亀田総合病院で抗がん剤治療などを続けてきたが､6月に入って危篤に近い状態となり､今月10日午前10時55分､家族に看取られながら､同病院で息を引き取った｡
遺体は現在､都内の自宅に安置され､故人の遺言により葬儀は密葬で執り行われる｡
今年4月には劇団｢こまつ座｣の座付き作者としても活躍された作家･井上ひさしさんが肺がんで死去している｡演劇界は相次いで大きな人材を失ってしまったようだ｡(松野)
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つかこうへいさん､突然の訃報に芸能界に追悼の声､広がる注目ワード
【人物】つかこうへい
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