覆面バンド'ビークル'が解散!! 普通のオジサンに戻ります…!?

ビークルの愛称で人気の5人組ロックバンド･BEAT CRUSADERS(ビート･クルセイダース)が解散することが6日､分かった｡

同バンドはライブ以外ではお面をかぶり､素顔を見せない"覆面バンド"として知られている｡

97年にヒダカトオル(ボーカル･ギター)を中心に結成され､04年にメジャーデビュー｡

05年に発売されたアルバム｢P.O.A. ～POP ON ARRIVAL～｣は20万枚以上を記録し､以降発売されたアルバムはすべてアルバムランキングTOP5にランクインするなど絶大な人気を得ていた｡

HPでは､ギタリストのカトウタロウ(34)がアントニオ猪木風の衣装で登場し､｢2010年9月4日を以って『散開』いたします(YMO風に言ってみマシータ)!｣と解散を報告｡

｢千代の富士で言うところの『体力の限界』!?
キャンディーズ風に言うと『普通のオジサンに戻ります』!?｣(原文ママ)

とおどけながらも､

｢ざっくり言うと現状5人で演れることはほぼ演り切ったからドＳ☆｣(原文ママ)

と解散の理由を説明している｡

今後の活動については､

｢これからも
5人それぞれの音楽道を
引き続き歩んでいく所存でございますので
どこかで見かけたら耳を傾けてみて下さいませ!｣(原文ママ)

と綴っており､音楽活動は続けていくようだ｡

ビークルは解散までに7つの夏フェス出演が決定しており､9月4日の大阪での夏フェスがラストステージとなる｡(松野)