大河ドラマ｢龍馬伝｣の福山雅治がいきなり大ピンチ!? 内野聖陽の印象が強すぎる!?

(12/31)

福山雅治(ふくやままさはる=40)のNHK大河ドラマ｢龍馬伝｣が放送開始前から大ピンチだという｡

このままだと､大根役者の烙印が推されるかもしれないというのだ｡

内野聖陽(うちのまさあき=41)が､ドラマ｢JIN－仁ー｣で演じた坂本龍馬が､あまりにも強烈で､多くの人に､豪放磊落な龍馬像が焼き付いてしまったからだ｡

過去にもいろんな俳優が龍馬を演じてきたが､内野龍馬はその中でも一番いいのではないかと絶賛されているのだ｡

一般視聴者の評価も同様だ｡

インターネットには｢大河も内野がやればいい｣なんて書き込みもあるという｡

視聴率も終始､好調だった｡

｢JIN－仁ー｣の最終回は25.3%(関東地区)という今年民放ドラマ最高の視聴率を記録している｡

内野が絶賛されただけに福山が演じる龍馬は分が悪い｡

もっとも､福山が内野をしのぐような龍馬を演じれば問題はないのだが｡

比較される福山も､気になることだろう｡

スマートで色男の福山と男っぽい内野では､まったくタイプが違うから､当然2人の龍馬像は違ってくるはずだ｡

だが､違う演じ方をすると､後からやるほうが｢これではダメだ｣と見られかねない｡

すでに撮影現場でも不安の声が出ているという｡

｢龍馬伝｣は先日､第1話の試写会が行われた｡

｢剣の達人である龍馬が道場でその実力を見せつけるというシーンがあるのですが､見た人からは｢全然強そうに見えない｣との声が上がっていた｣(NHK関係者)

｢来年になればみんな内野のことは忘れる｣と楽観的な見方もあるようだが､残念ながら､そう簡単にはいきそうもない｡

というのも｢JIN｣の映画化が決定的といわれているためだ｡

そうなればいやでも､福山と内野による龍馬対決が実現することになる｡

｢やっぱり､福山より上だ｣と言われないためには､来年後半まで､｢龍馬伝｣が高視聴率を維持するしかないよう｡

福山にとっては､のっけから正念場となりそうだ｡(古田鉄寿)