のりピー、'潜伏先'判明!? 千葉・九十九里浜の知人宅でひっそり!!

覚せい剤取締法違反罪で懲役1年6月の求刑を受けた元女優、酒井法子被告(38)が、千葉県大網白里町の知人宅を保釈中の居住地として東京地裁に届け出ていることが28日、分かった。

29日発売の「週刊新潮」の記事を受け「サンケイスポーツ」が報じている。

それによると、酒井被告の"潜伏先"は東京から直線で50キロ以上離れた千葉県東部の海岸町。

「週刊新潮」は「九十九里浜に面した大網白里町です。その町の知人宅をのりピーは居住地にしているんです。2階建ての一軒家で、田畑と新興住宅地が混在する地域にありますよ」と関係者談話を掲載している。

大網白里町の人口は5万人ほど。車を使えば都心部から高速で1時間20分ほどの距離にあり、JR大網駅は東京駅から快速で1時間強かかる。

こうした「週刊新潮」の記事を受け「サンケイスポーツ」の記者が同町で聞き込みを行ったところ、酒井被告を見かけたという情報は聞かれなかったという。

近くに住む70代女性は「えーッ」と驚き、「住民はみな仲が良いけど、そういう話は聞いたことがない」と首をかしげたそうだ。

だが、「テレビで見た弁護士(酒井被告を担当する榊枝真一弁護士のこと)らしき人を何回か見かけたことがある」と話す男性もいた。農村地帯のため、昼間からスーツ姿の男性を見ること自体珍しく、はっきりと覚えていたという。

その証言をもとに記者が調査したところによると、田畑が広がり民家が点在する静かな一帯で、唯一応対しなかった2階建ての一軒家が、どうやら酒井被告が居住地として裁判所に届け出ている知人宅のようだと判明。

同被告は保釈直後、東京・世田谷区内のマンションを居住地にしていたが、マスコミに所在地が判明してしまい、リフォームに時間がかかることなどから、この知人宅に変更手続きをしたのか。

夫の高相祐一被告(41)と一緒によくサーフィンに出かけたとされる片貝海岸からも8キロの距離と近く、土地勘があることからこの地に選んだようだ。

酒井被告を住まわせる知人はサーフィン人脈なのか、それとも逃走の際に手助けした建築解体会社「社長」(72)の人脈が関わっているのか、そのあたりのことは不透明なままだが、「(判決公判の)来月9日までは外に出ないのでは」との憶測もあり、裁判所の許可を得て判決までは同所で過ごす可能性もありそうだ。

ただこうしてマスコミで報道されると、ファンをはじめ多くの人が駆けつける可能性もあり、静かな農村地帯だけに逆に大騒ぎにならないといいのだが、さて…。(松野)


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