潮田玲子、キャスター転身への一歩! 「セント・フォース」と契約

バドミントンの人気選手、潮田玲子（三洋電機）が大手プロダクション「セント・フォース」と契約したことが7日、明らかになった。

テレビ出演など競技以外のマネジメントを同社が担当。
池田信太郎（日本ユニシス）との混合ペアで12年ロンドン五輪を目指しながら、
今後は引退後のスポーツキャスター転身に向けた活動にも幅を広げていく。

三洋電機によると、北京五輪前から合わせて十数社のマネジメント会社からオファーがあったそうだ。
その中でも、セント・フォースは小林麻耶・麻央姉妹、皆藤愛子らアナウンサー、キャスター中心に約80人を擁する大手。
引退した選手が芸能系の事務所に入るケースは多いが、現役アマチュア選手との契約は異例だ。

潮田の可能性に早くから注目していた同社の久保地美晴代表取締役は

「スポーツ選手の中でも抜きんでた美ぼうで、清潔感もある」

とその魅力を語った。

今後の具体的プランは未定だが

「“しゃべり”も問題ないし、今のままで十分に存在感がある。スポーツキャスター志望なので、そこへ向けた仕事を考えていきたい」

と強力サポートを約束した。

ただし、潮田が本格的にキャスター業に取り組むのは、あくまで引退後の話。
現時点では「できる範囲での活動」としており、「競技が第一であることに変わりはない。ロンドン五輪を目指して頑張りたい」と今後も三洋電機、日本代表の一員として練習に集中する方針だ。

チーム、協会へと分散していた出演依頼は今後、同社が窓口となることで一本化され、潮田はより集中して競技に取り組める態勢となる。

ラケットをマイクに持ち替えても、潮田はお茶の間の話題を集める。

(2009年7月8日)

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