ダルビッシュ激怒の再現!? 内海のタイトル獲得に球団は興味ナシ…
セ・リーグ首位を独走する巨人のエースとして、ここまで文句なしの活躍を見せている内海哲也投手。
15日現在、25試合に登板して、13勝6敗、防御率1.75。
勝利数はリーグ1位タイで、2年連続の最多勝も夢ではない。

しかし、球団はエースのタイトル獲得に協力的とは言えない。
例えば内海が先発した6日の阪神戦、原監督はスタメンを大幅に入れ替え、谷、矢野、寺内、さらには1軍で結果を残せていない大田を起用。
結果は阪神の倍となる12安打を放ちながら決めてを欠き、1-1の引き分けに終わった。

巨人は試合前の時点で2位の中日に8.5ゲーム差をつけて首位を快走。
ポストシーズンを見据えて主力を休養をさせつつ、若手にチャンスを与える余裕があるのは確かだ。

しかし、し烈なタイトル争いをしている内海は、この日のオーダーをどう思っただろうか。
シーズンも終盤に入り、タイトル争いが大詰めを迎える中、これからの「1勝」はただの「1勝」ではない。
自身が先発する試合では、ベストオーダーを組んで欲しいというのが率直な気持ちではないだろうか。

同様の事態は昨季の日本ハムでも起きていた。
この時の"被害者"ダルビッシュ有投手は、チーム方針に激怒し、予定されていた登板を拒否するという事件を起こしている。

「ダルビッシュは昨年、楽天の田中と最多勝、最優秀防御率のタイトルを争い、熾烈なデッドヒートを演じていた。そういう状況で迎えた昨年10月16日の楽天戦。相手の先発の田中に対し、日本ハムは糸井、陽といった主力を休ませた。この時点ですでにシーズン2位が確定していた梨田監督が、CSを見据えて主力を温存したのです。
結局、飛車角落ちの日ハム打線は5安打完封負けを喫し、田中が奪三振を除く先発タイトルを総なめ。怒ったダルビッシュが2日後に予定されていた最終戦での先発登板を拒否し、実際に投げなかった」(日刊ゲンダイより)

チーム内では真面目な優等生として知られ、選手会長も務めている内海。
ダルビッシュのようなことはないと思うが、同じ投手として心中穏やかでないことは間違いないだろう。

シーズンも残すところ20試合を切った。
内海の登板機会は多くても3試合だけに、タイトル獲得には1つも落とせない戦いが続く。
(2012年9月16日)
その他のBASEBALLニュース
林昌勇がヤクルト退団! 日本で移籍先探すも右肘痛がネックか…
中日、ポスト高木は井上打撃コーチ! 立浪氏の名前が挙がらないワケは…
2012ワーストナイン発表! 各ポジションの給料泥棒は誰だ!
オリックス、谷繁獲得に虎視眈々! 中日の危機感のなさが命取りになる!?
侍ジャパン29選手発表! メジャー組ゼロで若手の台頭に期待
ジャンル別一覧
SOCCER / FIGHTING / MOTOR / FIGURE / OTHERS / ALL
内海哲也関連ニュース
交流戦MVPは巨人・内海! 通算成績はパが3年連続勝ち越し!
巨人・内海、最多勝対決制し今季初勝利&1000奪三振! チームは今季初3連勝!
巨人・内海が生え抜き左腕史上最高額でサイン! 杉内入団でも開幕投手譲らん!
巨人が7連勝でついに借金完済! 内海乱丁も打線が強力援護!
決め球の主流はフォークからスライダーへ! 統一球効果でスライダー投手が大活躍!
内海哲也の詳細情報

最新スポーツニュース一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau