横浜、チーム改革でホッシーを戦力外に!? 新マスコット計画が進行中
親会社、チーム名、そして監督が変わり、4年連続最下位からの脱出を目指す横浜DeNAベイスターズ。
今オフはFAで主砲・村田がチームを去ったものの、巨人からラミレスや藤井、中日から小池など有力選手を次々と獲得している。

そんな中、改革の一環としてチームから姿を消そうとしているものがある。
それは、球団マスコットのホッシーだ。

ホッシーは、球団が横浜ベイスターズと改称した1993年に誕生。
妹のホッシーナや弟のホッシーゾ、悪役のブラックホッシーら多彩なファミリーとともに、誕生以来18年間にわたってチームの顔として多くのファンに愛されてきた。
公式ツイッターアカウントのフォロワーは1万人を超えており、12球団のマスコットの中でも屈指の知名度を誇っている。

しかし、"新生ベイスターズ"を強調したい球団側は、新たに作成したプライマリーマークからホッシーを削除。
球団事務所入り口に飾られていたホッシーグッズも片付けられてしまったという。

球団関係者によると、すでにホッシーファミリーに変わる新マスコット案がいくつか挙がっており、
「ほとんどが星をモチーフとしたもので、DeNAやモバゲーを全面に出すつもりはないです。
デザインはこちらで決めますが名前に関してはファンに公募の可能性もあります」(東スポWwbより)
とのこと。
来月1日にはグッズ収入の見込めるキャンプも始まることから、新マスコットの選定は急ピッチで進んでおり、前出の球団関係者は、
「まだ正式決定ではないですが公式戦の開始には間に合うようにしたい。グッズなども同時期から売り出したい」(同)
と話している。

ただ、こうした球団の動き対してファンからは、
「残念だな」
「急すぎる」
「お払い箱になってお星様になるのか・・・」
などと別れを惜しむ声が。
ともに球団の浮き沈みを見てきた"仲間"だけに、ファンのホッシーに対する愛情は深いようだ。

別の球団関係者はホッシーについて、
「メーンキャラではなくサブキャラとして残る可能性もある。今後、煮詰めていきます」(同)
と"残留"も示唆。
果たして、ホッシーは"新生ベイスターズ"とともに19年目のシーズンを迎えることができるだろうか。
(2012年1月21日)
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