アジア杯、決勝の相手オーストラリアを徹底分析!! "日本キラー"に要注意!!
日本時間30日午前0時にキックオフとなる、アジア杯決勝。
日本の相手はオーストラリアに決まった。

日本が韓国との激闘を制した数時間後、オーストラリアはウズベキスタンに6-0と圧勝。
一方的な展開で初の決勝進出を決めた。

オーストラリアは2006年にアジアサッカー協会に加盟。
アジア杯は今大会が2度目で、FIFAランキングはアジア最高の26位(日本は29位)だ。

チームの中心はイングランド1部・エバートンで活躍するMFケーヒル。
今シーズンここまでリーグ4位の9ゴールを挙げており、アジア杯でも2ゴールを決めている。
また、"日本キラー"としても知られており、2006年W杯ドイツ大会で2ゴール、2008年のアジア予選でも2ゴールと日本の前に立ちはだかってきた。

守備面は2010年アジア最優秀選手のDFオグネノフスキが中心となり、今大会ここまで1失点と安定。
ニールやエマートンといったベテランDFも衰えておらず、高さと強さを活かしたディフェンスを破るのは容易ではない。

チームを率いるのは2007、2008年にJ1浦和レッズの監督も務めたオジェック氏。
日本人選手の特徴を知り尽くしているだけに、注意が必要だ。

日本は過去、オーストラリアと18戦し、5勝7敗6分。
前回のアジア杯では準々決勝で対戦しており、その時はPK戦の末に勝利を収めている。

ザッケローニ監督が、
「1試合目より2試合目、2試合目より3試合目と、段々と成長していってくれている」(goal.comより)
と言うように、試合を重ねるごとに進化を遂げいている日本代表。
大会最多となる4度目の優勝へ、集大成をみせることはできるだろうか。
(2011年1月26日)
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