アジア杯・日韓戦、川島永嗣のスーパーセーブの裏には監督からの苦言があった!?
サッカー・アジア杯は25日、準決勝2試合が行われ、日本は宿敵・韓国をPK戦の末に撃破。
29日の決勝では2大会ぶり4度目の優勝を懸け、オーストラリアと対戦する。

まさに死闘だった。
PKで先制された日本は前半36分にFW前田遼一のゴールで同点に追いつくも、90分で決着はつかず延長戦へ。
延長前半7分、MF本田圭佑のPKのこぼれ球をMF細貝萌が押し込み勝ち越したが、試合終了間際に韓国の高さを活かしたフリーキックを防ぐことができず、勝負はPK戦へともつれ込んだ。

ほとんどの選手が疲労で顔をゆがめる中、引き締まった表情でPK戦に備えていたのがGK川島永嗣。

準々決勝のカタール戦では、自らのミスもフリーキックで失点。
試合後の会見でザッケローニ監督から、
「何かが機能しなかったことは間違いない。そんなに強くない、ニアへのキックだったからね。ポジショニングが悪かったのは間違いない」(デイリースポーツより)
と苦言を呈され、一部ではレギュラー剥奪とも報じられた。

それでも、ザッケローニ監督は大一番の日韓戦に川島を起用。
この期待にチーム一熱い男が燃えないわけはない。

韓国1人目のキックを完全に読みファインセーブ。
2本目はやや逆をつかれたものの腹部で止め、3本目は川島の気迫に押されたキッカーが枠を外した。

日本の4人目・DF今野泰幸が勝利を決めるPKをゴールに突き刺すと、イレブンは一斉に川島の元へ。
W杯南アフリカ大会・パラグアイ戦でPKを1本も止められなかった男は、アジアの舞台のその悔しさを晴らしてみせた。

試合後、川島は、
「あそこまで来たら自分が仕事する番だなっていう気持ちだったんで、本当に仕事ができてよかった」(ロイターより)
と安堵の表情。
信じて送り出したザッケローニ監督に、
「彼は期待以上の活躍をしてくれた」(同)
と言わしめた。

2004年のアジア杯中国大会では、当時正GK川口能活がヨルダンとのPK戦で神がかったスーパーセーブ連発。
勢いに乗った日本はそのまま3度目のアジア制覇を達成した。

あれから7年。
今回の勝利が日本に大きな勢いを与えたことは間違いないだろう。
(2011年1月26日)
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