西武・大石達也を”第二の雄星”にするな!! 球団が異例のマイペース調整を指示!?
今年のドラフト会議で6球団競合の末、西武にドラフト1位指名された大石達也投手(早大)。
先日、契約金1億プラス出来高5000万円、年俸1500万円という最高評価で仮契約を結び、プロへの第一歩を踏み出した。

昨年の雄星に続く大物ルーキーの獲得となった西武。
しかし、球団内では早くも大石を"第二の雄星"にするなとの声が挙がってるという。

"20年に一人の逸材"といわれた雄星は昨年、高卒ルーキーながら1軍キャンプに帯同。
しかし、ドラフトからキャンプインまでに12キロも太ってしまった雄星はプロの練習についていけず、キャンプ中盤に息切れ。
その後は左肩痛に悩まされ、1軍登板どころか2軍でもわずか2試合の登板に留まった。

同じ失敗を繰り返さないため、入団交渉の席では、
「体のコンディション作りのこと。これから12、1月の過ごし方を中心に話をしました」(夕刊フジより)
とし金銭面だけでなく、2月のキャンプインまでの体調管理を大石にレクチャーしたという前田編成本部長。
キャンプイン後についても、
「自分の体調に合った投球をやっていってもらいたい。他の選手と同じように最初から飛ばしていくと、けがにつながる恐れがあると伝えました」(同)
というから、昨年の失敗をよほど後悔しているのだろう。

しかし、憧れのプロの世界に飛び込む選手に対して、マイペースで調整しろというのは無理な話。
実際に大石は、
「調整方法は大学生とは違うと思うんで。涌井さん、岸さんや若くていい投手が多いので、いろいろ教わりたい。もともと自分は体力がないので、ついていけるように頑張るしかないです」(同)
とスタミナ強化を課題に挙げ、キャンプへの強い意欲を見せている。

大石は球団の思惑を理解し、即戦力として活躍をすることはできるだろうか。
(2010年12月11日)
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