岡田監督「何も聞いてない」中村俊ら負傷でサッカー日本代表に危機か!?

南アフリカＷ杯出場をかけた運命の一戦、
6月6日の対ウズベキスタン戦を直前に控え、日本代表に負傷者が続出。
日本代表を指揮する岡田武史監督(52)が頭を悩ませている。

10日、埼玉スタジアム2002で行われた浦和対川崎戦を視察した岡田監督は、
「試合のときに出られるかどうかだから。心配して早く治るならいいけど」と代表選手のケガの具合を心配するコメントを残した。

岡田監督が最も心配しているのは、
日本の司令塔としてチームを引っ張るセルティック・中村俊輔選手だ。

中村俊は右股関節痛により12日のダンディー戦の出場が微妙となれている。
具体的な症状こそこちらには入ってきていないものの、
ウズベキスタン戦まで1ヶ月を切ったこの時期に所属チームの試合に出場できないとなれば、
当然6月6日の出場も危ぶまれるのは当然だ。

これに対し岡田監督は、
「まだ何も聞いてない。ドクターが連絡を取り合うと思う」と語りにとどめたが。
胸中は緊張感でいっぱいのようだ。

このほかにも、
DF寺田やFW田中達ら主力級の選手に不安が多いことから、
次戦でどのようなチーム編成をするのか今から熟考が必要なようだ。

果たして岡田ジャパンは次戦に勝利しＷ杯出場を決めることができるのだろうか。

(2009年5月11日)

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