安藤美姫､逆転優勝の裏で悲劇が!! 衝撃の鼻水画像掲載に同情の声!!

先日行われたフィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第5戦､ロシア杯で優勝を飾り､GPファイナル進出を決めた安藤美姫｡
ショートプラグラム(SP)では5位と出遅れたが､
｢大きなミスなく終わることができたのがびっくり｣(ニッカンスポーツより)
と自身も驚く会心の演技で見事に逆転した｡

体調は決して万全ではなかった｡
ロシア入り後､練習中に他選手と激突｡
腰に軽い肉離れを起こし､華麗な衣装からは痛々しいテーピングが覗いた｡

これまで何度も精神的な弱さが指摘されてきた安藤｡
しかし､今大会では怪我の影響を感じさせない力強いスケートを披露｡
本人も､
｢けがをしていなかったら(もっとできた)と思うと悔しい｡でも､以前だったら(不安な)気持ちが演技につながって大失敗していた｣(同)
と精神面での成長を感じているようだ｡

しかし､その精神力をもってしても､どうすることもできない悲劇が安藤を襲った｡

それは､SPの結果を報じた時事通信の記事｡
『フィギュア･5位と出遅れた安藤』と題されたその記事に掲載された安藤の写真が酷すぎるのだ｡

写真に写されているのは安藤がジャンプで回転する場面｡
その表情は歯を食いしばり､目は白目｡
さらに､回転の勢いがよかったのか顔に巻きつくように長い鼻水が飛び出している｡

この"確信犯"とも思える写真に､いつもは安藤に厳しいネット上でも､
｢時事は安藤に恨みかなんかあるの?｣
｢安藤嫌いだけどこれは同情するわ｣
｢これは訴えてもいいだろ｣
など擁護する発言が目立つ｡

そもそもフィギュアのジャンプは体に大きな遠心力がかかるもの｡
体の出来上がっていないジュニア選手は背骨を傷める危険性があるほどだ｡
そのため､ジャンプ中に表情を作ることは不可能といえるだろう｡

さらに､動いているとはいえ演技をするのは氷の上｡
薄い衣装でいれば寒さから鼻水がでることも仕方がない｡
演技前にリンク脇で鼻水をかむ選手の姿はよく見られる光景だ｡

表彰台ではいつもの"ミキティースマイル"を見せ歓声に応えた安藤｡
"鼻水写真"を知って､再び精神的な弱さが出てこなければいいが｡

(2010年11月22日)

その他のFIGUREニュース