亀田大毅が過酷な減量に弱気発言!? 原因は鹿の食いすぎ!?

世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチは25日､東京ビッグサイトで行われる｡
坂田健史(協栄)の挑戦を受けるチャンピオンの亀田大毅(亀田)は､2006年のプロデビューから2008年まで協栄ジムに在籍｡

かつてのジムメートと拳を交える因縁の対決を前に､亀田が驚きの減量法を明らかにした｡

21日､都内で予備検診を行った両者はともに異常なしと診断された｡

その後､行われた会見で亀田は､
｢今はほとんど(食事を)抜いてる｡水分もそんなに取れない｣(夕刊フジより)
と絶食による減量を行っていることを告白｡

日本人選手は通常､計量に向けて何日も前から少しずつ減量する｡
挑戦者の坂田も､
｢1カ月半くらいかけて徐々に落とす｣(同)
と語っているように､"日本式"での減量を行っている｡

しかし､今回亀田は"メキシコ式"での減量を採用｡
直前まではいつも通り食べて体を動かし､計量1週間前に食事も練習も一気にストップする減量法だ｡

亀田は､
｢(徐々に減量する方式だと)摂生中にも練習する｡スパーリングで頭を打たれると危ない｡練習がおろそかになる｣(同)
と採用の経緯を説明したが､
｢元気ないよ､正直｡｣(同)
と漏らすなど､減量は過酷を極めているようだ｡

そんな亀田が絶食前に食べまくった"勝負メシ"は､なんと鹿｡

今年2月に行われた世界戦の前には､高タンパク低カロリーの馬刺しを好んで食べていたが､
｢馬刺しもええけど体冷やすから､汗出えへん｣(同)
と減量には不向きと判断｡
今回は馬だけでなく鹿肉のステーキを食べ､激しいトレーニングを行ったという｡

対戦相手から"モンスター級"と恐れられる､無尽蔵のスタミナを誇る坂田｡
亀田は若さを武器に"馬鹿"力でぶつかっていく｡

(2010年9月25日)

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