亀田興毅が小学館を名誉毀損で起訴!! ｢疑惑の拳｣報道にブチギレ!!

昨年11月のWBCフライ級タイトル戦をめぐる週刊ポストの記事で名誉を傷付けられたとして､亀田興毅選手が発行元の小学館や編集者らに計2千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴していたことが分かった｡
小学館側は14日の第1回口頭弁論で請求棄却を求めた｡

訴状によると､週刊ポスト5月14日号は､亀田選手が内藤大助選手を破り2階級制覇したタイトル戦を取り上げ､｢疑惑の拳｣などの見出しで｢グローブ内側のバンデージに不正行為をした疑惑がある｣と報じたという｡

問題となっている試合で亀田選手は判定の末､内藤選手を破り､日本のジム所属の選手で6人目となる2階級制覇を達成｡
しかし､"バンテージが異常に膨らんでいた""封印を示す印がない""試合後のグローブ検査を拒否した"など､試合後すぐにいくつかの疑惑が持ち上がっていた｡

亀田選手側は､
｢試合はWBCルールに従い､極めて厳重な監視下でバンデージやグローブを装着しており､不正行為は不可能だ｣(スポニチアネックスより)
としており､
｢記事はプロボクサーとしての社会的評価を低下させ､精神的苦痛は極めて大きい｣(同)
と主張している｡

小学館広報室は､
｢提訴された点は今後の法廷で明らかにしたい｣
と語るにとどまった｡

最近ではすっかり悪役キャラを卒業し､いいお兄さんキャラになった亀田興毅｡
疑惑を晴らし､ファンを納得させることは出来るのか｡

(2010年9月15日)

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